Nikon D500を持って東京競馬場に行って馬を撮ってみた

NIKON

そこにはドラマが待っていた


競馬のイメージってお酒を飲んで馬券を買って、でかい声でわめき散らす人が多い

当たっても外れてもとにかく大声を上げる

あとは何と言ってもギャンブル

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キレイゴトをいくら並べようがこれは否定できない事実

そのため正直とてもイメージが悪かった

しかし近年若い人や女性、家族づれでも楽しめるような作りになっている

芝生の上にレジャーシートを敷いて、宴会をしたり子供が馬に乗って遊んだり

老若男女問わず楽しむことができるようになっている

建物の中もとてもきれいで、夢の国かと思うくらい

もちろん昔ながらのワンカップを飲みながら競馬新聞を広げ予想し馬券を買う

こんな人たちも混在している

ギャンブルという性質を抜きにして単純に馬のレースを見てみると、純粋だと思う


レースの興奮を撮りきる


騎手がいてレースの駆け引きをするが、最終的には馬だ

先頭でゴールラインを通過するために馬も必死に走る

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そんなのが何頭も横並びで走っているときの振動や馬の動き

これを見るだけでとても興奮する

正直鳥肌がたってしまう

そんな興奮をD500で撮ってみた

撮ってみた作例


ここでは標準レンズでは難しい

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D500に24-70mmをつけて70mm(105mm相当)で撮ったものだが、ここまでが限界だ

やはり望遠レンズはマストアイテム

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意外と馬は早い

だからこそAFが早いカメラの方が楽だ

ただ望遠レンズは撮影エリアが狭い

動きが早い馬に対してフレーミングはシビアに行う必要がある

それとちょっとしたブレも大きく反映される

それが望遠レンスの難しさ

なかなか難しいよね


D500を使ってみての気づき


今回使っていて気づいたことも書いてみたいと思う

手前にAFが持っていかれることがある


手前にフェンスがあるがここにAFを持っていかれることがあり、馬がボケてしまうこともある

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これはしょうがないのだが、いくら動体に強いとはいえ前に障害物がある場合には気をつけないといけない


クロップが便利


D500は2088万画素だが、クロップしても1200万画素は残る

300mm (450mm相当)が1.3倍になるので390mm(585mm相当)になる

画素数が落ちるので今まで敬遠してきたが、意外と問題なかった

自分の用途であれば問題ないなと



まとめ


初めて馬を撮ってみた

今まで競馬はイメージが悪いと敬遠していた

でも生でレースを見て興奮した

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あとはレースが終わった後のこの余韻

なんともいえない哀愁があるなと

そして新聞記者とか使っている望遠単焦点レンズ

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いずれは一本欲しいなとは思ってきてるんですよね・・・

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