Canon EOS R6で使うのはEFレンズがいいと考えたが、やはりRFマウントがいいと思えてきました

Canon

お世話になっているCanon EOS R6

仕事やプライベートでガンガン使っているEOS R6

基本性能も高く、使いやすいのもあってとてもいい機種です

EOS R6で使っているレンズは以下のレンズ

EF24-70mm F2.8L II USM


RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM


この2本が主力だ

そしてもともと望遠はこれを使っていた

EF100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USM


RFマウントの方が最新なのだが、もともとはEFレンズの方がいいと思っていた

EFマウントのほうが良いと考えていた理由について書いていこうと思う

EFレンズでいいと思っていた理由

これはいくつかありますので、書いていきます

RF70-200mmであるテレコンのことについては前にも言ったので書きません

困った時にテレコンで距離を稼げるのは大きいです

あとはRF100-500mmのテレコン問題も

300mmからでないとテレコンがつけられないこと

テレコンをつけたら鏡筒が出た状態になる為、横からの衝撃で内部が歪んで壊れてしまわないか

サーキットという人が行き交うところで使うからこそ結構怖いんですよね

富士だと道幅狭いところもあってぶつかりますし

1.値段が若干安い

やはりこれかなと思います

EFとRFの24-70mm F2.8の新品を比べたら8万ほどの差があります

もちろんRFレンズの方が写りは良いのですが、値段の差を考えるとそこまでかなと思います

RFマウントになって結構高くなってきているので、なかなか手が出せないというのがあります

2.F値が暗い

望遠レンズに限ったことですが、これは結構重要です

自分も使っているCanonの銘レンズEF100-400mm F4.5-5.6

そしてCanonがRFマウントで出したRF100-500mm F4.5-7.1


焦点距離は100mm伸びて同サイズになっているのですが、ここで見過ごせないことが一つ

それはF値が暗いこと

いくらミラーレスでF値が暗くなってもAFが効くとは言っても、明るいに越したことはないです

一眼レフの場合、テレコンをつけてF8がAFが効く上限だった

これは一眼レフの構造上、仕方ないことでこれを元にレンズが作られてきた

しかしミラーレスになって撮像素子で直接光を受け止め、測距ができるようになったから多少暗くてもAFが効くようになった

そのため持ち運び重視でF値を暗くしても、コンパクトなレンズを作るようになっていった

ただF値が明るいことで、条件が悪くても撮れるケースも出てくる

その部分ではEFの方が使いやすいと思ってしまう

RF100-400mmもF5.6-8で出てきました

おそらくEF70-300mmと同じ立ち位置のレンズかと思う

EF70-300mmは一眼レフ用だからF4-5.6で明るいが、テレコンはつかない

逆にRF100-400mmはテレコンがつくのはメリットではある

コンパクトですし旅行用にはいいかもしれないけど、暗いレンズから場所を選ぶ

夜景を撮りたいとか夜の街をスナップとかには向かないレンズ

だったら50mmや85mmの単焦点、それか70-200mm F2.8かF4

こっちの方が融通が効くのかなと思います

しかもRFマウントのテレコンは結構高く、5万くらいはします

テレコンを使うのであれば、多少重く高くなりますがEF100-400mmを買った方が良いかと

テレコンを使わない、400mmまで使わないというのであればEF70-300mmの方がいいかなと思います

3.選択肢がいっぱいある

やはりEFの歴史は偉大で、これまでたくさんのレンズが発売されています

新品・中古拘らなければ選択肢は豊富です

しかもEOS R6のおかげで古いレンズも蘇ります

これまでの一眼レフでは使いづらかったものが、EOS R6で使いやすくなります

もちろんEOS RやRPでも使うことができます

しかし基本性能が高いR6やR5、R3で使ったほうがいいです

逆にRFマウントを買った方が良い人

逆にRFマウントのレンズを買った方が良い人もいます

1.ポートレート用のレンズが欲しい人

CanonのRFマウントにはポートレートに最適なレンズが結構あります

50mm F1.2に85mm F1.2に28-70mm F2

この3本があればポートレートは無敵だと思います

EFでも85mmF1.4と35mm F1.4と50mm F1.4はあります

しかし50mmは結構前に出たレンズで基本設計が古いです

85mmと35mmは比較的最近出ましたが、それでもRFの最新設計には敵いません

重くても問題ないのであれば、RFマウントの方がいいです

2.コンパクトに気軽に使いたい人

EFマウントは一眼レフのため暗いレンズはAFが効かず、基本的にテレコンをつけた時に開放F値が8で限界を迎えます

そのため一眼レフとEF100-400mmに2倍のテレコンをつけたものでは、AFは効かなくなります

これは受光素子とAFセンサーが別になっているためで、技術的にどうしようもない問題です

しかしミラーレスになった時、この問題はブレークスルーを迎えました

今ではF22でもAFが効くため、多少暗いレンズを作っても問題がありません

その際たる例がRF100-400mm F5.6-8 IS USM

望遠端でF8で暗いですけどAFは問題ないですし、気軽に使う分には十分です

何より小型化できて持ち運びも楽になり、カメラを持っていくのが億劫だと思わなくなります

そしてセンサーの進化により高感度撮影をしても綺麗な写真が撮れるようになりましたので、ISOを上げることに抵抗もなくなります

一眼レフではAFのこともあって、暗めのレンズを作れないためどうしても大きくせざるを得なかったです

ただレンズ自体が明るいに越したことはないので、そのレンズの使用用途にはよりますが

3.最新の写りを体験したい人

やはり最新のRFレンズは写りもとてもいいです

EFとはちょっと違う感じですので、最新の写りを体験したい人はRFをお勧めします

4.マウントアダプター分出っ張るのが嫌な人

EFレンズを使う際はマウントアダプターをつける分、出っ張ってしまいます


せっかくコンパクトなボディーもマウントアダプター分大きくなってしまうということ

これで持ち運びがしづらくなるのも事実としてあるわけです

それが嫌な人はRFにした方がいいです

自分はそこまで気にしていません

そしてRFマウントのレンズにしたほうが良い理由

そしてRFマウントのレンズにしたほうが良い理由があります

これは自分がRF100-500mmをD1で使ってみて感じたことです

Canon EOS R6にRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの組み合わせとLeica SLでドリフトの祭典D1を撮ってきた~Canon EOS R6+RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM編~
先日人生で初めてドリフトの祭典であるD1をCanon EOS R6にRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの組み合わせとLeica SLで撮ってきました。今回はCanon EOS R6とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮った写真を載せていきます。


それはAFが速いし精度も高いことで、EF100-400mmと比べると自分の体感でAFがわずかに速くなっていると感じます

モーターの進化もあるかもしれませんが、何よりRFマウントによるカメラとレンズとの通信速度の高速化

EFマウントでは8ピンだったのがRFでは12ピンに増えているので、これのおかげだと思います


更にそのおかげかピントの精度も高くなっているのではと感じました

まとめ

自分は今までEFレンズを使った方のではとおもっていました

正直EFマウントとの値段の差を見てもそこまで魅力に感じないということがあります

ただ、実際に自分で使ってみてわかったこともあります

Canon EOS R6にRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの組み合わせとLeica SLでドリフトの祭典D1を撮ってきた~Canon EOS R6+RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM編~
先日人生で初めてドリフトの祭典であるD1をCanon EOS R6にRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの組み合わせとLeica SLで撮ってきました。今回はCanon EOS R6とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮った写真を載せていきます。


システムが高速化されたことで、AFなどの部分で進化が出てきています

その見えない進化が決定的瞬間を失敗せずに撮ることができるのに繋がると思います

値段の差はあるも、これまでの歩留率より更に高くなるのであればそこに対してお金を出すのもありなのかなと思えてきます

100-500mmは高いですが、高いレンズは資産になるし10万枚も撮れば、実質無料です(笑)

EFマウントのレンズをRFマウントで使えるといっても、レンズがそれについてきてくれなければ意味がないです

もちろんEFマウントでも良いレンズはたくさんありますが、自分が本当に撮りたいものを撮るためには最新のレンズが良いのかなと思います

これまではEFマウントで良いと思っていた自分が、完全に考えを改めさせらました

ではまた

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