とうとう決勝に
とうとう夢のような日が終わろうとしているそして決勝は大雨が降ることが予想されている
3年ぶりのF1だからこそ晴れて欲しかったのはあるが、雨の鈴鹿を撮れることはなかなかない
R3に100-500mm、スマホに財布、モバイルバッテリーにレインコートという軽装で行きました
到着した時に
到着した時には雨は降っておらず、これがこのまま続いて欲しいでも雨が降るのは決定事項で、しかも結構強め
着いてからも若干憂鬱になっていました
到着して決勝までは時間がありますが、カメラマンエリアのチケットを持っている人にはやらなければ行けないことがあります
それは場所取りです
指定席ではないためポジション取りが重要ですが、はっきりいってSUPER GTの比ではないくらい場所取りが難易度です
だからこそ場所をとったらそこから動かない意志が重要になります
まさに標的が出てくるまで微動だにしないゴルゴ13のようなもの
今回S字のところを幸運にも取ることができました
着いたらアルピーヌの新型のデモランが行われてました
ポルシェカップ
そしてポルシェカップが行われるということで、することがないため観戦ここでようやくAMGのセーフティーカーを拝むことができました
レッドのAMGもいいのですが、昔のシルバーのセーフティーカーの方がいいですね
2018年と2019年に撮ったセーフティーカーを載せておきます
本来ならポルシェカップにAMGが走ることはないのですが、1コーナーでクラッシュがありタイヤバリアが破壊されたために入りました
セーフティーカーがポルシェを引き連れているというなかなか見られない光景
タイヤバリアの修復とマシンの撤去をしないと安全にレースできませんからね
そして残り2周くらいで再開されました(記憶が曖昧で申し訳ないです・・・)
同じ性能同士のポルシェのバトルは純粋にドライバーの腕で優劣が決まるので面白いですね
1位と2位の差があまりないですが、性能が拮抗しているのでミスすると一気に入れ替わります
ファイナルラップまでハラハラドキドキなレースってなかなかないですから、こういうのもいいですね
そしてドライバーズパレード
そしてF1の醍醐味の1つでもあるドライバーズパレード本当はこの前にデモランがあったのですが、トイレに行っている間に終わってしまっていました
距離が遠いのでブレないようにシャッタースピードを速めて撮っていきました
角田くん、帽子押さえっぱなしでした・・・何より被写体を車優先にしてしまっていてその設定を直していたらタイミングが遅れました
これはワンタッチで切り替えできるようにしないといけません
そしてドライバーズパレードが終わっていよいよマシンがコースインし数周の走行をしてスターティンググリッドに
ただここから一気に雨が降ってきました
岸田首相のスピーチ、水樹奈々の国歌独唱とレースが始まる前のセレモニーの時には雨が強くなってきました
F1日本グランプリで初めて首相が訪問したのは良い流れですね
昨年はオリンピックは開催したのにF1などの国際カテゴリーのモータースポーツは軒並み中止で「五輪はいいのに、どうして二輪と四輪はダメなのか」との発言は記憶に新しいところ
水樹奈々の歌声自体初めて聴きましたが、個人的には普通によかったと思います
アレンジされすぎてないし、声も普通に出ていて9万4千人の前で、そして首相もいる前でアカペラで歌い上げて肝が据わっています
過去にはひどいものもたくさんありましたし
最近は1年に1回聴くか聴かないかの国家ですが、聴くと身が引き締まりますね
余談ですがフランス国家歌えます笑
そしてスタート
徐々に雨が強くなる中14時にレースがスタートフォーメーションラップが終わって、スタート
雨が強くなって視界が見えないし路面も水溜りができていて、コンディションとしてはあまり良くない
ベッテルがスタート直後に1コーナーでスピンを喫し最下位に
その後にサインツが水溜りにマシンを取られ壁にクラッシュ
そこで1周目でセーフティーカーが入るも、マシンの撤去が終わらず2周走った時点で赤旗中断
シャッタースピードは確か500分の1秒くらいでしたが、それでもこの水飛沫
いくらレインコートを着ているとはいえ、生身の人間にはとても厳しかったですし何より寒さが厳しい
雨が強くなるとのこともあり2時間中断されましたが、ツアーのバスの関係で3年ぶりの鈴鹿はこれで終わりました
まとめと来年の宿題
3年ぶりのF1はこんな感じで終わりました不完全燃焼な部分はあるのとベッテルのラストランが見れなかったのは残念だ
ただ2日目のQ2で魂のアタックを見ることができたので、それだけでもよかった
友達と一緒に行きましたが初めてF1に行って感動したと言っていたので誘ってよかったです
最近は週1飲むか飲まないかでしたが、F1はサーキットでもビール、名古屋に戻ってもビールとたくさん飲みました
1年に1度のお祭りですから笑
2023年は完璧なドライコンディションで見れることを祈って1年仕事頑張ります
2023年のモータースポーツ撮影はこれで終わりです
今年はシャッタースピード速めて置きに行ったのですが、来年はもっとスローシャッターで攻めたいですね
枚数撮るのでなく、失敗を恐れずに会心の一枚を撮ることに主眼を持っていこうと思います
そしてF1後に見つけたツイート
盛り上がりが凄そうな #F1jp。
— 山下健太/Kenta Yamashita (@kentayamashitaa) October 8, 2022
いつも思うけど、F1とその他モータースポーツのファン層って、当然だけど全然違うよな〜。同じフォーミュラでも国内はびっくりするくらい空いてるもんなぁ…
SUPER GTではTGR TEAM ENEOS ROOKIEに所属されていて、自分の推しチームです
理由は株主であるSMFGにある銀行のSMBCがスポンサードしているから
株主としては応援しないといけません
といってもまだ単元未満なので来年には最低でも1単元にしたいですが、とりあえず下がってから買い増しします
もっと買っておけばよかったと値が上がってから後悔するという株式あるあるが発動しています
話はそれましたが、F1の後に行われたSUPER FORMULAでは観客数が明らかに違いました
SUPER GTの方が観客数は多かったですが、それでもF1に比べると少ないです
ではSUPER FORMULAがF1と比べるとレースがつまらないかと言われたら、おそらくそうではないと思います
ただ自分が生で見たことないので、来年こそは生で見てみたいというのがありますが、SUPER FORMULAはラップ数少ないなと
30周ほどですから1時間満たないで終わってしまうし、タイヤ交換も1回しか行われないからピット戦略での見どころも少ないです
せっかく観に行ってもすぐに終わってしまっては物足りないと感じてしまうと思います
それも含めて来年は確かめに行ってみたいと思います
後はWECも行ってみたいしFANATEC GTも行ってみたいですね
まだ買ったばかりのR3もじっくり使っていないので、来年のF1にむけて他のモータースポーツで練習してみようと思います
ではまた
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