使えば使うほどにいいと思えてきた
さすがはニコンと言うべきなのかもしれないZ6を使う機会が何度かあり使わせてもらった
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/08/1339BFD1-95C9-4C34-BD4C-4DCD6300235C-320x180.jpeg)
デジタルカメラマガジンDAY 2019に参加しニコンZ7を使い倒す。ニコン瞳AFもしっかり体験してきたぞ!
まずはじめに・・・今回モデルさんをニコンのフルサイズミラーレス Z7 で撮らせていただいたニコンの瞳AFを使ってみて感想をバンバン書いて欲しいという趣旨のものだ僕としてはα7ⅲとの違いを感じてみたいなと思い参加したのだが今回太っ腹...
最初は微妙ではないかと思っていたが、使ってみると結構いい
しかもD500を使っているからかシックリ来ることもたくさんある
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/02/DDN02317.jpg)
多分なんの制約もなければ変えていたかもしれない
ただEマウントからZマウントに変える上でいくつか考えないといけないことがある
今回はそれについて自分なりに比較してみたいと思う
自分がZ6にしたい理由
まずはなぜニコンZ6に変えたいなと思えたかこれには3つ主な理由がある
1.Fマウントで使いたいレンズがあること
やはりこれが理由かなイベントで使わせてもらった58mm f1.4と105mm f1.4
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/09/ARN_7705.jpg)
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/08/D062BB97-F577-4A23-A5BC-068280321F39-e1568016433575.jpeg)
これを開放で使った時の写りが本当に良かった
癖玉と言われるレンズであるが、これは使いたい
D500でも使えるが、1.5倍の焦点距離になる
そしてレフ機だとピント合わせがシビアになる
だからこそZ6なのと、焦点距離通りに使いたいなというのが理由
それに300mm F4 PFもフルサイズで使ってみたいのもあります
2.カメラ自体が使いやすい
使いやすいのもとても大きなポイントですまずメニュー画面がわかりやすい
SONYは横にメニュー項目のカテゴリーが展開されています
そしてどこに何の設定があるのかわかりにくい
一方ニコンは縦にメニュー項目のカテゴリーが展開されています
どこに何の設定があるのかわかりやすい
これは大きなポイントではないのかと
あとはニコンの場合、シャッターの近くにISOと露出補正ボタンがあります
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/05/F76BCDA1-88BD-4F7E-ABE7-DFC6C00442A5.jpeg)
これを押しながらダイヤルを回すことで設定が変えられます
ファインダーを見ながらISOを変えられるのはとても便利です
SONYだとカスタムで割り当てができるも、慣れないと他のボタンを押してしまいます
撮影中にボタンの押し間違えというのは致命的なミスだと思います
それにシャッターボタンの近くにISOボタンがあるのがミソ
シャッターからの移動距離が短いと咄嗟のチャンスも逃さないです
3.マウントを統一できる
ニコンのマウントで統一できるのは大きなメリット今はSONYとニコンではメーカーが違うので、レンズを購入する際も片方しか使えない
これをニコンで統一できれば、結構楽になります
逆に変えるのをためらう理由
逆に買うのをためらってしまう理由もあります1.レンズ
これに尽きます当たり前ですがEマウントのレンズはZマウントにつきません
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_5654.jpg)
マウントアダプターを介せば使えますが、そこまでしたいかというと・・・
となると買い替えになってしまうため、費用面でもかなりきつくなります
そしてニコンはZマウントの情報開示をしていません
つまりAF対応のZマウントレンズを作るなら、自分たちで情報を解析してねと
自分たちで情報を解析すると、お金も時間もかかります
果たしてそこまでするのかなというのが正直なところ
それより情報開示してシェアもあるEマウント、既に出しているFマウントをベースにした方が効率的ですよね
今から情報解析する時間とお金をZマウントに割くかといわれたら・・・
しばらくZマウントのレンズはニコンが出すまで待つ必要があると思います
Fマウントを使えるにしても、マウントアダプターを介さないで使いたいですよね
2.純正のマウントアダプター
純正のマウントアダプターでFマウントのレンズが使えるのは大きなメリットただこのマウントアダプターのデザインが微妙
多くで言われている通り三脚座がいらない
重い望遠レンズをつけた時にマウントの剛性は大丈夫なのかなと
これですぐに壊れても意味がないですし
3.XQDのみのスロット
これも問題ですXQDのシングルスロットですが、現在128GBのSDカードを3枚持っています
つまりXQDに変えた時点で3枚のSDカードを使うことができません
しかもXQDって128GBだと2万円くらいします
今のSDカードは5千円から6千円で買ったものです
しかも代替がないから3枚買い直すとなると6万くらいXQDで飛びます
これは正直きつい
かといって買わないとデータが保存できないし・・・
できるならSDを使えた方がいい
書き込みや読み込みが早いにしても、XQDだけの運用に切り替えるのは正直したくないなと
まとめ
今回ニコンZ6に変えるにあたり現在持っているEマウントと比較してみたマウントを変えると弊害が出てしまう
幸いEマウントのレンズは2本しか持っていないから移行はまだ楽だと思う
しかしZマウントの方のレンズラインナップやサードパーティーの普及がどうか
そこを考えたらなかなか変えることができないんですよね
Eマウントで一番売れているであろうタムロン28-75mm f2.8
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/01/DDN02282.jpg)
小さくて軽くて写りも問題なしの大三元レンズ
Gマスターから買い替えた一本ですが、Zマウントにはそれがない
また30万近くかけてZマウントの大三元を揃える余裕もないかな
今回自分なりにEマウントからZマウントに切り替える際に大事な比較をまとめてみた
これまでしっかり使う機会がなくてわからなかったZ6やZ7
![](https://sogosight.com/wp-content/uploads/2019/09/ARN_7710.jpg)
意外と良かった。使ってみて初めて良さがわかる感じです
これからの流れ次第で乗り換えてもいいなとも思える機材かなと
ではまた
コメント