6100万画素のSONY α7RⅣとprofotoの光を試してきての感想

SONY

6100万画素を試してきた

SONYがフルサイズカメラで6100万画素のα7RⅣを発売

自分の持っているα7Ⅲと比べると約2.5倍の画素数

画素数が増えれば高精細に撮れる反面、高感度が弱くなる

今の自分には現状必要ないと思いつつも使いたいなと思ったところに体験会があったので参加

ビックカメラさんのですが、以前にあったニコンのZシリーズのSONY版

好きなレンズも試せるうえにprofotoのストロボも使うことができる

profotoってプロの世界では当たり前のように使われているブランド

個人ではなかなか買うことができないもので、それも体験できる

ストロボにはまっている自分としては、今使っているのと何が違うのか

これを試すことができる機会でもありました

α7RⅣを使ってみて

レンズは一番使ってみたかった135mm F1.8 GM



結構でかいレンズですが、大きくなったボディーにはベストマッチします

実際に撮ってみた写真がこちら


モデルも素敵な方で、撮っているのが楽しかったです

ただ135mmなのと、スタジオで後ろに下がることができず撮れたのがバストアップのみ

使う場所を選ぶレンズです

そして使ってみての感想がいくつかあります

1.ボディーサイズが大きくなった

いろんなところでも言われていますが、ボディーが大きくなりました

グリップが深く握ることができるようになったことで、さらに使いやすくなったかなと

仕事で大口径レンズを使うときには、さらに使いやすくなっています

ただ僕的にはα7Ⅱの大きさで小さいレンズをつけるのが理想で、ちょっと大きすぎかな

気軽さはα7Ⅱくらいの大きさがちょうどいいんですよね

2.シャッター音が静か

シャッター音がα7Ⅲと比べると静かになっています

静かになっているだけでなく、シャッターショックもうまく吸収されています

シャッターショックが小さいからこそ、高画素に大敵のブレが起きにくい

さらに手ぶれ補正も加わり、高精細な写真を撮ることができる

自分的には結構品がある音かなと思います

3.端子カバーがいい

カメラの側面にある端子カバー

カバーを開けるとUSB端子などがありますが、ここのカバーを開く方向

α7Ⅲでは縦に開閉するのですが、これとても使いづらいんです


下に回転軸があり、USBを挿して机や床に置くときにこの回転軸に負担がかかる

α7RⅣではドアのように開閉するため、USBを挿した時の負担が無くなります

これは最初から採用してほしかったな

4.SDカードスロットの開閉

α7Ⅲではスイッチでスロットの開閉をします

ワンタッチで簡単に開く反面、ふと触れてしまうと開いてしまうことも

α7RⅣではそれを廃止し、α7Ⅱと同じようにスライド式になっています

不便になったという声もあれば、いきなり開いてしまうことがなくなる

こればかりは好みですが、自分はα7Ⅲの方が便利かな

5.データ容量が大きい

6100万画素もあるから当たり前ですが、一枚あたりのデータが大きい

エクストラファインのjpgでも30MB以上、非圧縮RAWだと140MB位になります

そしてSDカードも容量が大きく転送速度が早いものでないと性能をフルに発揮できない

大抵こうしたSDは高いんですよね・・・

さらにパソコンの性能も高くしないと現像が追いつかなくなります

6100万画素を扱うには、SDもパソコンもさらなる投資が必要になります

まとめ

α7RⅣを体験してきたが、やはり店頭で触れるより実際に撮ることができるのがいい

実際に使ってみないとわからないこともあるので、こうした体験ができるのは大きい


フィーリングは好きだが、これが必要かと言われれば自分には今はいいかな

α7Ⅲ系のフィーリングも好きですし、そこまで高精細なものは必要ないかな

自分に用途ではせめて7RⅢかなと思います

自分はカメラよりもprofotoのストロボがとても気になった

やはり光の質が変われば写真は変わる

今使っている安物と比べてどうなのか

ストロボに10万もかけられるわけないじゃん、なんでも同じだよ

そう思っていました

しかしやはり違いました

デザインもそうですが、光の質が違う


写真はZ6ですが、同じストロボを使いました

そして10コマ連写でもしっかりと発光してくれます

なにより演色性がとても素晴らしい

見たものをそのままの色通りに綺麗に照らしてくれる

人の肌も綺麗に写してくれます

これ欲しいと思えたストロボです

10万は超えますが、それでも買って損はしないストロボだなと思います

ではまた

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