やはり羽田空港はいい
最近全く羽田空港に足を運んでいなかったまあ暑いというのが最大の理由ですが・・・
僕が羽田空港に行く理由は国際線ターミナルの後ろにそびえる富士山
これと夕暮れ、そして飛行機を絡めた写真を撮りたいため
半年ぶりくらいかな、行ってきました
あいにくの曇り空
あいにくの曇り空と残念な天気ではありますが、気温が涼しいのはいい15時すぎくらいに羽田についてまずは国内線第2ターミナルから
お台場やスカイツリーが見えるのですが、曇りでは霞む程度でした
ここからは着陸と離陸を撮りました
70-300mmもAFが早く問題ない
そして300mmにテレコンをつけたのでも問題なく撮ることができました
ただ630mm相当は
画面いっぱいに飛行機を収めるのが難しいです
真横でははみ出るので、少し期待が斜めの時に狙うしかない
自由に画角を変えられないのも考えものかもしれません
そして日が落ちる前に第一ターミナルへ
その後第一ターミナルに移動し、富士山を狙うもやはり曇りでダメでしたその後飛行機の着陸を撮っていたら、いきなり雲が切れて夕日が滑走路を照らす
着陸している飛行機を照らしてる様が、なんかいいなと
さらに雲から天の光みたいなのが降り注いでいる様な一枚
さて日が落ちて、国際線ターミナルがライトアップされてからがいよいよ夜の時間
時間としては18時すぎかな
ここからは一気にISOを4桁まで高めていきます1600から4000の間でなるべく撮るようにしましたが、あくまで流し撮りする前提
シャッターが遅ければ遅いほど光は多く取り込めるものの、ブレやすくなる
流さない場合は最低でも6400まであげないと暗くて見えません
流し撮りした写真一覧
まずは70-300mmで撮った写真やはりズームレンズはいいですね
画角を自由に変えられるから、飛行機を全部入れることができる
そして小さいながらも飛行機に食いついてくれるし、写りも悪くない
そして300mm単焦点と1.4倍テレコンで撮った写真
こうしたライトにはPFレンズは不向きですが、まあ味があると思えばいいかな
630mm相当になるので、流石に飛行機の全体は入りません
だから先端の部分を切り取るようにしました
そして夜の流し撮りで気づいたことが2点あります
1.夜に動きものは厳しい
昼なら問題なく合うAFも夜の暗いところではなかなか合いませんしかも空港って明るいように見えて意外と暗いです
カメラ側も暗い中でAFをどこに合わせようか迷うことも多々あります
昼間のAFがいいからといって夜も同じような性能だと思わないほうがいいです
2.ファインダーの見え方
あとは一眼レフ特有ですが、ファインダーを見て被写体を捉えますミラーレスの場合露出を変えれば、その結果がファインダーに出て被写体がわかりやすい
しかし一眼レフにはそのようなものはなく、目に見えているものがそのまま見えます
そのため暗いものは暗いままなので、被写体が掴みにくいということがあります
3.シャッターのブラックアウト
正直これは夜になると余計に感じました昼間の時だとそこまで感じなかったこと
連写で被写体を追いかけているとシャッターを切るたびに一瞬ブラックアウトします
ある程度明るければ、ブラックアウトしても被写体の色とかで捉えやすい
しかし暗い中でやると捉えにくく、ブラックアウトすると正直どこにいるかわからない
流し撮りを成功させるのに被写体の動きと合わせることが必要不可欠
暗くて被写体がわかりにくい状況でのブラックアウトは被写体を見失う可能性が高い
僕は飛行機のライトの部分を目印にして、これをこの位置のまま捉え続けようと勝手に目印を立てました
そう考えるとα9のブラックアウトフリーってすごいなと
これは流し撮りする人には強い武器なのかなと思います
まとめ
今回は久しぶりに羽田空港に行って撮ってみました昼間の富士山に始まり、夕方から夜にかけてをメインにしました
富士山を撮ろうとなると気候条件はほんとにシビアです
曇りだと富士山は顔を見せてくれません
夏だと晴れていても霞みがかかって、はっきりと見えない
逆に冬の寒い時期だと、晴れていれば霞みがかからず綺麗に見れます
これもろくに見えませんが、シルエットだけはなんとか見えてます
羽田空港は海の上にあり、風も強いし寒い
夕暮れや夜に撮ろうと外にいると本当に寒いです
はっきりいって凍えてシャッター押すどころではありません
今回は20時半までいましたが、冬はこの時間だと本当に凍えます
だから冬の夜遅い時間はお勧めしません
ただそれを乗り越えた時に撮れる写真は楽しいです
羽田空港は飛行機と富士山やスカイツリーなどの景色と絡めた写真が撮れます
飛行機をメインで撮る人はもちろん、景色をメインで撮る人も楽しめる
もっというとポートレートでも使える場所だと思います
皆さんもぜひ一度は行ってみてください
ではまた
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