フルサイズのカメラっていいの?α7ⅲとD500などを比較して考えてみたこと

NIKON

フルサイズってそんなにいいの?

カメラのセンサーって様々なサイズがありますね

最近流行りのフルサイズ、それより少し小さいAPS-C、さらに小さいマイクロフォーサーズ

コンパクトデジカメに使われる1型センサー、あとは大きいので中判

後は携帯に使われている1/2.3型センサーが一般的ではないでしょうか

フルサイズよりも大きいサイズだと中判サイズがあります

中判は富士フィルムとハッセルブラッドのみが作っていますが、フルサイズは多くのメーカーが参入しています

ニコン、Canonに始まりSONY、あとはパナソニック、ライカ、シグマ

フルサイズ戦争がこれから始まるでしょうが、はたしてフルサイズってそんなにいいのか

結論から言うといいことはいい、でもそのメリットは限定的だと思います

フルサイズにすることのメリット

フルサイズにすることのメリットで考えられることがいくつかあります

ここでは画素数などの細かい話はしません

画素数とか入るともっと面倒ですので基本的なところだけまとめてます

やはりセンサーサイズは正義!

正直これだと思います


カメラはセンサーが光を取り込みます

そのセンサーが大きければ大きいほど高画質で繊細な写真になります

そして光を多く取り込める分、色の階調性も豊かです

僕もAPS-Cのα5100からα7Ⅱに変えたときには、写りの違いなど感動しました

暗い所など悪条件で使う際にもフルサイズは強いです

作品撮りや仕事で使う際には必須ではないでしょうか

もちろんフルサイズより中判の方が、さらに高画質かつ繊細になります


ただ高いし、ニッチな部分であるので今回は除外

使う人も限られますし

ISOをあげても画質が劣化しにくい

先ほどの話に通じますが、光を取り込む面積が大きい分ISOも上がりにくい

そしてISOを上げてもフルサイズですと余裕があります


これはα7ⅱで撮ったISO6400の画像ですが、パソコン上では問題ないかなと


これはD500で撮ったISO6400の画像

これもパソコン上では問題ないですが、やはりノイズは出てしまっています

センサーが小さいとどうしてもすぐにISOが上がりやすくなります

その結果ノイズが出てしまう

今では画像処理エンジンの進化で高感度が強くなっていますが、物理的な面ではフルサイズに分があるかなと

被写界深度が浅くなる

同じF値のレンズでもセンサーサイズによってボケ量が変わります


ボケ量のコントロール幅が広がるからこそ、被写体をより際立たせられるのかなと

作品撮りとかポートレート撮る際には、撮れる幅が広がるのかなと思います

フルサイズにすることのデメリット

もちろんフルサイズでも良いことばかりではありません

フルサイズにすることでのデメリットもあります

カメラとレンズがでかい

まずはボディーサイズが大きくなります

ミラーレスで一眼レフに比べたら小さいとはいえ、それでも結構大きいです



僕が持っていたα5100と比べるとミラーレスの中では大きくて重い部類

これを持ち歩けるかどうかです

さらにフルサイズだとレンズが大きくなります



左がCanonのフルサイズ対応70-300mm

右がニコンのAPS-C専用70-300mm

望遠端のF値がCanonの方は5.6、ニコンは6.3と違いはあります

それでもこれだけ大きさも違います

結局そのセンサーサイズに合わせた設計をする必要があります

必然的にセンサーが大きいほどレンズも大きくせざるを得ません

センサーサイズという物理的な限界でレンズはあまり小さくならない

これを2本3本と持ち歩いたら結構な重さになります

そしてフルサイズ対応レンズは高価で、何本も買うことは厳しいのかなと

被写界深度の問題

ボケの量はセンサーサイズにも比例し、同じF値のレンズであれば大きい方がよりボケる

しかし風景など撮るときに、フルサイズだとF8くらいまで絞る必要があります

しかしセンサーが小さければ小さいほど同じF値でもボケません

これは悪い部分でもありますが、良い面もあります

風景や物撮りをするときに開放でも被写界深度が深いため、全体にピントが合いやすい

そのためF値を開けることができるため、ISOを上げない・シャッタースピードを速くできる

フルサイズの場合ですとF8以上まで絞ったらシャッタースピードが遅くなるかISOが上がります

正直風景とか物撮りはコンデジの方がとても便利です

最近はRAWで撮ることができるコンデジもありますしね

まとめ

今回フルサイズってそんなにいいのかということで書いてみた

結論は仕事で使うならフルサイズがベスト


理由は仕事だと悪条件でもちゃんとした写真を撮らなければならない

環境と道具のせいで言い訳はできないということ

野球やサッカーなどのナイターもそうですし、室内でのスポーツや記者会見

人間の目には明るく見えますが、カメラにとってはあまり良い環境ではありません

こうしたところで撮影するとISOはどうしても上がります

しかしノイズを極力出したくないからこそフルサイズがいいのかなと

もちろん画質にこだわるのなら中判など大きいセンサーがいい

ただしセンサーが大きければボディーもレンズも比例して大きくなる

さらにスポーツ記者などは一瞬のシャッターチャンスを狙うことがあります


そのため連写をすることが多いが、現在出ている中判でも秒3コマくらいが限界

しかしフルサイズではフラッグシップ機なら10コマ以上は撮ることができる

連写のコマ数が多ければ多いほど一瞬をとらえやすい

APS-C等でもいいのだろうが、様々な状況で結果を出す

その一点を考えたらフルサイズなのかなと

仕事で使う上ではバランスが良いのだ

もちろん絶対晴れた日しか撮らないとか、多少ノイズが入っても気にしない

それであればAPS-Cでもマイクロフォーサーズでも1インチでも問題ありません

もっと高画質で撮りたいのであれば中判にした方がいい

そこは自分の用途やサイズ感に合ったものを選んだらいいと思います

自分も仕事ではα7ⅲばかりですが、仕事以外はD500でも十分かなと


自分が何を撮りたいのか、何を優先して選ぶか

センサーサイズが大きければ良いというのは間違いないです

ただ弊害ももちろんあるので、絶対ではありません

それにISOが上がっていてもスマホやパソコンで拡大しない限り気になりません

それよりも自分が撮りたいものを気に入ったカメラで撮る

こっちの方が大事だと思います

センサーサイズの呪縛をなくして、本当に見た目とか使い勝手で使いたいカメラを選んでいただけたらと思います

ではまた

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