CP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2023に行ってカメラなど色々触ってきました その1

Canon

4年ぶりのリアル開催

コロナの関係で2019年からリアルの開催がなくなったカメラの祭典であるCP+


そんな4年ぶりのリアル開催に行って色々とカメラを触ってきました

規模としては2019年と比べるとまだまだなのかもしれませんが、コロナが落ち着いてからの一歩目としてはいいのではないでしょうか

平日に行ったにも関わらず

平日である金曜に行ったにも関わらず多くの人がいました

そして多くの人がカメラを首からぶら下げており、結構人気があるんだなと感じました

基本ブースを巡ってみましたが、人が多くて触れないブースもありましたし、データの持ち帰りができないメーカーもありました

データを持って帰ることができるメーカーについてはそのデータも載せたいと思います

1.SONY

このレンズの並びは壮観ですね


やはりSONYといえば今回の目玉は50mm F1.4 GM

この前50mm F1.2 GMを出したばかりなのに1.4を出したのは完全なSIGMA潰しなのかなと

やることえぐいですね・・・

そんなF1.4 GMを見たかったですが、当たり前のように行列でしたので、店頭に並んだら見てみます

他のカメラとレンズはこうしたポートレートで試写することができました


そんな中70-200mm F2.8 GMの2型とα7RⅤの組み合わせを触りましたが、70-200mm F2.8 GM 2型の軽さに驚きました

三脚座を入れると約1,100gで、旧型と自分の導入したCanon EF70-200mm F2.8 L IS II USMは約1,500kgですのえ、それと比べたら軽いです

ただRFの70-200mm F2.8と比べると約100gほど重いですが、インナーズームにテレコンが使えることを考えたら十分ではないかと思います

2.NIKON

次にニコンを訪れてみました

入り口にはZマウントのレンズとカメラがずらっと並んでいます


しかしFマウントを完全に切り捨てているのか完全にZマウントのみの展示になっていました

D850、D6といった名機はまだ販売されているのに展示もないと少し寂しいですね

ここではZ7Ⅱと50mm F1.2を触ってきました

やはりレンズが大きいですが、その分すごい描写とボケ味です


前にZ7やZ6を触ったことがありますが、その時よりシャッターレスポンスが良くなっている気がします

普通に瞳AFも迷いがなくて使いやすいなと言う印象

ただ焦点距離的に50mmでは微妙に足りなかったのが残念でした

Zfcも見てきましたがブラックいいですね



正直Dfは以前欲しかったですが、Zfcは二番煎じ的な感じがして全く興味なかったです

ただ実際に触ってみるとレスポンス良くシャッター切れて好印象です

ZfcとSIGMAから出るAPS-C用の単焦点で十分いけると思えてきました

ちなみにZ9に電子シャッター音を選択できる機能が追加されるとのこと

R3にも追加されてほしいですね

3.Canon

次にCanonですが、ここはデータを持ち帰ることができませんでした

2019年はデータを持ち帰れたんですけどね


ブースの中に全てのRFマウントのカメラとレンズ、もちろん望遠単焦点が並んでいました


いつかは使ってみたいという憧れがあります

ここも残念なことにEFマウントは完全に展示されていませんでした

5D MarkⅣ、6D MarkⅡに1DX MarkⅢがあるのにです

2019年の時には一眼レフも展示されていたのと実際に触ることができたので、これも時代の流れなのかなと

コロナの間にカメラを取り巻く状況が一気に変わったのもありますが、非常に残念な気持ちです

ここではR6 MarkⅡとRF70-200mm F2.8の組み合わせで試してきました


R3譲りのAFで動体にも結構食いついてくれます

電子シャッターで40コマ/秒ですがSDカードではバッファがすぐに詰まるため、これは厳しい印象がありました

それ以外は正直これで十分だと思います

そして新製品のR8も試してみましたが、まんまRPだなと

連写は厳しいので単写でじっくり撮るのであれば全く問題ないと思いますし、AFはパワーアップされているのでより使いやすくなっていると思います

そしてR3に85mm F1.2の組み合わせを試してみましたが、とんでもない大きさです


持ち歩くには気合い入れないと無理です

最近発売された135mmも見てきましたが、85mm F1.2よりコンパクトです


これもとてもいい描写で欲しくなりますね


こんなふうに顔や目を片方隠してもきちんと目にピントを合わせていました

R3とR6 MarkⅡおそるべしです

まとめ

今回はSONYとNIKONとCanonで見てきたものをまとめてみました

NIKONは2019年から完全にミラーレス一本の展示になっていましたが、Canonもまさかという感じです

時代が時代なだけにしょうがないですが、一眼レフ肯定派の自分としては少々悲しい気持ちです

意外だったのはNIKONのZfcやZ7Ⅱのシャッターレスポンスが結構良かったこと


シャッターを押しまくっても、しっかり着いてきてくれて使っていて気持ちいいと感じました

ここの3つについてはあまりいじることができなかったためサラッとした感じに書いています

残りについては長くなりそうなのでその2に書いていきます

ではまた

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