第二弾は
先日行きましたCP+2023CP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2023に行ってカメラなど色々触ってきました その1
4年ぶりに開催されたCP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2023に行ってカメラなど色々触ってきました。今回はSONYとNIKONとCanonの3大メーカーのブースに行って色々みてきたことを書いていきます
前回はSONY・NIKON・Canonの3大メーカーに絞って書いていきましたが、今回はそれ以外のメーカーに行ってきました
最近SLAM DUNKのOPを見つけて10-FEETと並べて毎日聞いています
このOPを見るためだけに2回目いきたいなとも思えてきました
今回は他のブースに行ってきました
前回に訪れたブース以外のところについて書いていきます1.FUJIFILM
次はFUJIFILMに行ってきました平日でも人は多かったですが、それでも機種によっては5分ほどで触ることができましたが、残念なのはレンズが限定されていて大三元クラスの貸し出しはなかったこと
そして中判のGFXは人気があって触ることができませんでした
GFXは私も一度は購入しようと考えましたが、純正レンズの選択肢と値段、AF、データ容量増加によるPC周りの追加投資を考えて費用対効果が悪く諦めました
まず触ってきたのはX-H2
4020万画素ということで高精細に写してくれますし、とてもシャープです
そしてX-T5ですが、こちらは人気があり、結構並びました
こちらも4020万画素でX-H2と同じですが、以下がX-H2との違い
・メディアがSDのみ
・ISO感度など軍幹部のダイアルで操作すること
・グリップが若干浅いこと
・ファインダーと液晶のドット数が違うこと
・動画で8K撮れないこと
撮れる写真自体はX-H2と変わりありません
ただなぜかシャッタースピードが1/60になっていて結構ブレていました
このマニュアル設定に切り替える方法がわらかず、しかたなくこのまま撮る羽目になりました
そしてX-H2Sですが、なぜかこれは人気なく、列の後ろに並んでましたが、優先して案内されました
グリップの深さといい、操作といいX-T5よりこちらの方が好きです
ただこちらは2600万画素で先ほどの2機種と比べると画素数が低いですが、自分の場合実用上は問題ないのとR3、Z9、α1やα9と同じ積層型裏面照射センサーでローリングシャッター歪みが軽減されています
つまり動きものでも使えるカメラになっており、これがX-H2やX-T5と違うところ
気軽に使うならX-T5、ガチで使うならX-H2、その中でも動体メインならX-H2Sとの棲み分けになるかと思います
2600万画素なので髪の毛の描写などは上のX-H2やX-T5の方が精細ですが、これでも十分ではないでしょうか
普通に瞳AFも追ってくれましたし実用性としては十分だと思います
X-T4などの時にはあまり良い評判を聞かなかったAFですが、今回の機種からかなり良くなったという声が多いです
そしてFUJIFILMで面白いのがフィルムシミュレーション
今回はおすすめを聞いて、ポートレートに最適なASTIAとPRO Neg.Stdを使ってみました
自分的にはPRO Neg.Stdが好きでしたが、今回のデータを見返した時にどれがどれか分からなくなってしまいました
映画的な描写のETERNAも試しましたが、出た当初は羨ましかったのに今はそこまでという感じがしました
おそらく使う環境では最高の写真になると思いますが、今日のシチュエーションでは自分には合わなかったです
次買うならX-H2Sいいなと思い始めています
2.Panasonic
次はPanasonicで、ここは何といってもS5Ⅱ家電量販店でも触ってみましたが、なぜかCP+で触った時の方がレスポンス良かったです
ちなみにLeica SLと並べてみました
大きさだけであればほぼ互角ですが、やはり質感や重さは全然違います
3.SIGMA
やはりここは外せません今回の話題はZマウントのレンズにEマウントとLマウントの50mm F1.4
合わせて最近発売された60-600mmも展示されており、実際につけさせてもらいましたが結構大きいです
AFのモーターが速くなったからなのか、速くスッと合います
これはS5Ⅱにしたら飛行機やSUPER GTくらいならいけるのではないでしょうか
SIGMAだけかと思ったら、Lマウントアライアンスのライカ、PANASONIC、DJIの担当者もいました
ライカではSL-2SとLマウントのズミクロン35mmと50mmが展示されていたので見せていただくことに
一部ではPanasonicのOEMだろうと言われていますが、レンズフードが金属でしたので高級感は段違いです
ライカSLに50mmのズミクロンをつけて開放で撮影
後ろのボケもいいですし、立体感もあっていいレンズで欲しくなります
自分のライカSLを見た瞬間に、使っていただいてありがとうございますとの声がけ
この一言をかけてくれるって粋ですよね
たまにSLを手放してα7Ⅲに35-150mmの組み合わせにした方が装備少なくていいなと思い始めていますが、SLを使うたびにシャッター音に感触の良さから手放せません
本当にいいカメラですよねというと社員の方も喜んでくれました
せっかくなのでライカSL2-Sを少し使ってみましたが、こちらは瞳AFなどもあるとのことで撮りやすいです
色味もライカSLと変わって現代的ですが、なによりホワイトバランスが安定しています(ライカSLと比べて)
でも自分が使っているライカSLがかっこいいです(おそらくSL2-Sに変えたら同じことをSL2-Sに言うと思います)
そしてズミクロンの50mmをライカSLにつけて2台並べて撮ってみました
いずれ純正レンズを購入したいと考えていますが、自分と同じようにMマウントかLマウントのどちらにしようか考えている人は多いみたいとのこと
Mマウントの方がレンズ構成が少なく、ヌケはいいですとのこと
いやあSL2-Sも欲しくなるけど新しいズミクロンも欲しくなりました
ちなみに社員さんに言われた言葉
今SL2-Sとズミクロンのキャッシュバックやっており、LEICA Q2よりも安いんですよねと言うパワーワード
逆にQ2ってそんな高くなったんだなと思いつつ、心がかなり揺れましたので投資に仕事がんばります
1年分の税引後利益でQ2が余裕で買えるくらいになれたら買いたいと思います
そして隣にいたPanasonicの社員さんの元へ
新しい14-28mmを見せてもらいましたが、16-35mm F4を隣に並べてみましたが大きさはそこまで変わらないです
写り自体もF値は変動しますが、16-35mm F4と比べても四隅くらいが変わるくらいでとてもいいですとのこと
ライカSLにつけて撮ってみましたが、これまで広角は撮ることもなかったし、滅多に使わないのでF2.8もいらないと思っていました
一時期EF16-35mm F4もいいなと思いましたが、24-70mm F2.8とそこまで変わらないし、それなら24-70mmを持って行った方が汎用性高いと思って断念しました
これならコンパクトだし気軽に使えるかなと思いますし、自分の使い方ならこれで十分です
ここまで広く撮ることができるのもたまにはいいですね
4.TAMRON
最後はタムロンですが、最近35-150mm F2-2.8一本あればほぼ無敵ではないかと思い始めてきましたこれとα7Ⅲで完結できてしまうことが多いのでいいなと
Lマウントでもこれ作ってほしいですね
出たら買うと思います
まとめ
2019年ぶりにリアル開催されたCP+本音を言ってしまうとパシフィコ横浜が若干スカスカで、それをみた瞬間に若干悲しい気持ちになりました
そして時代はミラーレス、vlogなどの動画がメインになっていて一眼レフの終焉なのかなと
PENTAXも出ていませんでしたし
ただこれからコロナが一旦落ち着いた?のか旅行に行く人がこれから増えていくはずです
スマホでは撮ることができない場面も減りましたが、それでもカメラを使うともっと違う景色が撮れるし画像編集するともっと素晴らしい写真になる
レンズによる光学的なボケはやはりスマホとは違うし、細かいところまで描写されて撮っていて面白くなります
スマホがあれば多くの人は十分でしょうが、それでもカメラを使う意義、スマホカメラを使っている人だからこそカメラを使ってほしいと訴求するのもメーカーとしては大事ではないかなと
モデルを並べて瞳AFがどうとかではなく、もっと本質的にスマホでここまでできている人なら、この機材を使ってこのスキルを身につければもっと素晴らしいのが撮れて楽しいと
そういうのをメーカーとして伝えていく方が大事ではないかなと思いますし、責務ではないかなと
プロの撮れた写真自慢ではなく、そういった講演があってもいいのではないかなと思います
自分は3日目のこの講演が見れて、今年はどのように撮ろうかなと考えさせられました
3/25と26には富士でSUPER GTのテストがありますので、スケジュールの兼ね合いもありますが行けたらいいなとは考えています
F1ももう開幕するので楽しみですし、今年の鈴鹿に向けて試行錯誤していきたいと思います
ではまた
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