順番逆ではありますが…
順番逆なんですよね
先に35mmの出せよって感じなんですが、いやああるんですよ
ただ撮ってから1,2ヶ月くらい経っていて、書こうとしている矢先にまさか50mmのSummilux買うなんて思っていなかったです

鉄は熱いうちに打てで、順番は前後しますがきっちり載せていきます
今回の組み合わせとモデルさん
なぜかXのフォローをいただいて、フォローをしていただいたなら撮らなきゃ失礼だろうと訳わからない思考になり、撮らせていただくことになりました
ここ数ヶ月の激務による体と脳(?)のダメージでまともな思考でなかったですから、そりゃあSummiluxも買うなという感じです
今回はα7RⅣにSummilux 50mmとR3にSummilux 35mmの二台体制
R3は24-70mm F2.8という安全な組み合わせも考えましたが、ロックンロール!って感じになりやめました
人生攻めなきゃつまらないでしょ!って感じです
ちなみにストロボやレフ版は全く使っていません
使ってみて感じた2点について書いていきたいと思います
F1.4の優位性
光も入ってくるスタジオで、夕方の時間帯ということもありスタジオが苦手な自分でも楽しかったなと
やはり光と影は大事です
後ろに色々あったので、あえて開放F1.4で撮ってみましたが、奥の目からはボケが始まっています
なんでも開放でボカせばいいとは思いませんが、何かあったときにそれが使えるのは武器としてありだと思います
35mmでは少し広いなと思っても、50mmであれば少し切り取ることができますし、さらに50mm F1.4の方がボケるの背景処理に役立ちます
スタジオやストリートで後ろをあまり写したくないときに有効です
さらに光が少しだけしか回ってこない場所でも、F1.4の開放であれば光を集められて、少ない光の中でも光と影を表現しやすいのかなと
マップカメラのYouTubeで言っていたのですが、光を集めるのが上手いレンズという言葉を使わせていただけたらと思います
F2.8あれば十分?否、F1.4を使ったらもっと使いたくなります
描写
描写はもう言うことないでしょう(まあ値段からして当たり前ですが・・・)
線は細いですし、女性の髪の毛を美しく写すことができるのではないかなと思います
コントラストもとても高いですし、逆光の描写性能もいいのではと思いますが、ゴーストやフレアはがっつりでます
これは50mmのズミクロンもそうでしたし、35mmのズミルックスも同じです
24-70mmや国産のレンズの方があまりでませんが、それも味として使うならいいのではないかなと
ミラーレスで使うときにはゴーストやフレアもファインダーで確認できるので、良い位置になるように動きながら撮ることをお勧めします
結論:いいレンズです
もうシンプルですが、この言葉しか出ないです
もちろん国産でもF1.2や1.4の単焦点といったものは出ていますし、素晴らしい描写です
F1.4やF1.2の描写は普段ズームレンズを使っている自分としては、なかなか味わうことができない描写で面白いですのでズームレンズをメインに使っている方も使ってみると面白いし新たな気づきが得られると思います
あとは単焦点だから自分で最適な画角を動いて探していくという当たり前のことも久しぶりで楽しいです
SONYやCanon,NikonですとAFも効くので便利ですし、ミラーレスを使うのであればあえて使う必要がないレンズではあります
ただ自分は持ち歩きに軽い方がいいために買ったレンズではありますし、使っていくとピントリングでピントを調整して撮るという行為はとても楽しいです
描写も好きですしデザインも素敵で買ってよかったなと思える一本です
ライカを使う人で繊細な描写や光をしっかり集めて光と影を写し込んでいきたい人にはSummiluxがいいです
反対に見たままの現実を写したいと言うのであればSummicronやエルマリートなどの方が満足します
あれだけ前は50mm苦手かもと言っていたのに、今ではもっと使いたいと思わせてくれます
何よりそう思わせてくれた素敵なモデルさんに感謝です
35mmで撮った写真もこの次に載せていきます
それでは
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