改めてSONY α7Ⅲやα7RⅢを使ってみて感じたことを率直に書いてみようかなと

Canon

ちょっとした仕事で久しぶりに使ってみた

先日ちょっとした仕事で久しぶりにα7Ⅲとα7RⅢを使ってみました

いずれはα9にしたいなとも思っていた自分

その思いは正直消し飛んでしまった自分もいます

本日はその理由について書いてみようかなと思います

久々のα7Ⅲ

久しぶりにSONY α7Ⅲとα7RⅢを使いました


これまでSONYに戻ろうかなと考えていた自分

良いところも悪いところも見てしまいました

良いなと思ったところ

まずは良いなと思ったところを書いていこうと思います

まあデザインが好きなのはSONYですが、今回はそれはなしで行きます

1.シャッター音がいい

ポートレートを撮る時にシャッター音があるのはいいです

α7Ⅲが出た時にはシャッター音がうるさいとか色々言われていました

ただR6やZ6はさらに静かです


もちろんそれが良い場面もあれば、悪い場面もあります

人を撮る時に今シャッターを押したのがわかるのはとても重要だと思っています

シャッターを押しているかわからないと、撮れているのかと不安にさせてしまうのかなと

それに誰でも音がなく撮られていると不安になってしまいます

もちろん声がけでどうにでもできるのですが、シャッター音が聞こえるのは相手側にもメリットがあるのかなと思います

2.瞳AFはまだSONYかな

正直瞳AFの精度についてはSONYにまだ分があると思う

α7Ⅲでも動く被写体に対してばっちり食いついてくれた

R6も素晴らしいが、まだSONYの方が精度が高いかなと思う

逆に悪いなと思えたところ

そしてあらためて使ってみて悪かったなと思えたところを書いていきます

1.シャッターがついてきてくれない

これが一番の悩みでした

連写ではなく単写にして撮影していたのですが、シャッター押してもすぐに切れない

タイムラグが生じてしまっている

短い時間でシャッターを何回も押すと、タイミングよく切れないことにイライラしてしまった自分がいました

もちろんR6でもそうですが、シャッターを押した後のタイムラグはR6の方が優秀です

もちろん極論言うとレフ機はきちんとシャッターが付いてきてくれます

5D markⅣや7D markⅡにD500しか使ったことはありませんが・・・

70Dの時は全く気にしていませんでした

これらの機種で問題なかったのですから1D系やD一桁系はきっと問題ないはず

2.握りやすさが・・・

α7RⅣやα9Ⅱだと握りやすいですが、α7Ⅲとα7RⅢはR6に慣れると握りづらい


安心感がないのですっぽ抜けそうなのが怖いです

深く握れないのでブレないかと思えてしまいます

ここ一番の時に使うのが怖いなという感じです

3.ファインダーがなんか違う

α7Ⅲと使っているときにはあまり気づかなかったファインダー問題

正直こういうものなのかと思っていた部分もあるがR6と比べるとやはり雲泥の差だった

α7Ⅲよりも良いファインダーであるはずのα7RⅢ


もちろんα7Ⅲよりはいいんだけど、R6と比べるとなんか違うんだよなと

R6の方が自然な見え方でいいんですよね


自分は滅多にファインダーを覗かない

理由は背面液晶にも同じ映像が流れるから

それなら背面を見ながら被写体を見た方が、タイミングを測りやすいと思っている

ただそれでも集中する時にはファインダーを覗く

普段はあまり覗かないにしても見え方はとても大事だからこそ、SONYのファインダーを使った時にちょっと違和感があった

4.Canonの色味に慣れると・・・

ようやくわかってきたのがCanonとの色味の違い

最初はSONYに慣れていたからCanonが使いづらかった

でもだんだんとCanonに慣れてきたからこそ、SONYの色味がキツく感じてしまった

特に人を撮ると肌の色の違いが顕著に感じた

こればかりはRAW現像で慣れるしかないのですが・・・

5.バッファ

やはりバッファが気になった

α7Ⅲも気にはなるが、α7RⅢのような高画素ではさらに顕著だ


もちろん使うSDカードにもよる

R6くらいの軽いデータならいいが、α7ⅢでもSDカードは結構きつい

まとめ

久しぶりにSONYを使ったが、ちょっと戻ろうかなと思っていた気持ちも後退してしまった

色味はどうにでもなると思うが、一番はシャッターかな

こればかりは道具の使い方を変えたところで改善できない

これを許容できるのであれば全然いいカメラだと思う

ヨドバシでα7RⅢが20万ほどで売られていて、一台導入しようかなとも思ったがやめてしまった

自分の使う道具だからこそフィーリングが大事ですし

もちろんα9は違うかもしれないが、使ってみようかなという気が失せた

気が向いたらまたα9についてはテストして、そこで考えてみます

それにしてもライカSLのシャッターレスポンス本当にいいです

撮れる絵はもちろんですが、道具としていいカメラだと思う

瞳AFとかないですが、きっちり撮る必要があるからこそきっちりやれば、ピントはきます

丁寧に撮っているからかもしれませんが、打率高いです

ただ動き物系はダメダメですので、使いところは選びます

そんな感じで今日は終わりたいと思います

ではまた

コメント

  1. しろん より:

    R6も7IIIも、レリーズ優先にすればシャッターのリズムは解決するのではないでしょうか。
    ピン甘写真を量産する可能性も出てきますが。

    • アラジン より:

      しろんさん

      確かにレリーズ優先にすれば多少は解決するかもしれないですが、自分はその設定をいじったことがないのでわからないです。
      それにシャッターを切ってもピントが合っていなければ意味ないと思いますし。
      シャッター半押しでAFをする自分としては、シャッター半押し後に7Ⅲはシャッター押しても切れるまで若干ラグが感じました。
      もしかしたらシャッターストロークが7Ⅲは長いからなのかなとも考えています。
      D500や5D MarkⅣとほぼ同じようなシャッターレスポンスでR6はいいなと思っています。
      もちろん様々な人の感覚もありますし設定にもよるので一概には言えませんが、自分の感覚では厳しいかなと思っています。

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