SONY Eマウントの便利ズームの定番 TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)を購入。 さらに28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDも発表。これらも比べてみた

SONY

ようやく出会えた一本

このレンズについては正直いらないと思っていました

35-150mmを持っていれば十分だし、何より200mmでF5.6は暗いと思っていたから

そりゃあ35-150mmもあって70-200mm F2.8も持っていれば、このF値の暗さでは持たなくてもいいなと

ただこの後書く理由で欲しくなり、色々なところで探すも在庫なし、カメラのキタムラでは予約停止と手に入れたくても手に入れられない状況

さらに先日発表された28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXDのせいで今後手に入れられないと思った

その中で中古ではあるが、手に入れることができた

買おうと思った理由

買おうと思った理由ですが、理由は軽いから

35-150mmは元々SUPER GT等のピットウォークで使おうかなと思って購入した

35mmの広角も撮ることができて150mm、クロップを使えば225mm相当まで撮ることができる

まさにこれ一本あればなんでも撮れるのだが、カバンの収納力で結構ネックになっていた

大きいリュックを買えと言われそうだが、ヨドバシなどで売っているカメラリュック等がダサいから使いたくないのがあって、ファッショナブルな鞄にカメラが入っていますというのが粋でいいのだ

開放F値が2から2.8とかなりいいのだが、正直外は明るいということ、F2.8までのレンズでの開放で撮って背景ボケボケという写真に疲れてしまったというのがあって、だいたいF4とか5.6まで絞る

だったら全然問題ないなと思えてきたのだ

描写も35-150mmや70-200mmには劣るかもしれないが、SNSやPCで見る限りは十分だと思うし全然問題ないと思っている

だったらこれに入れ替えるのはありかなと思って購入しました

35-150mm F2-2.8との比較

ここで35-150mmとの比較をまとめてみようと思う

特性 TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD
焦点距離 28-200mm 35-150mm
開放絞り値 F/2.8-5.6 F/2-2.8
レンズ構成 14群18枚 15群21枚
最短撮影距離 0.19m(WIDE端) / 0.8m(TELE端) 0.33m(WIDE端) / 0.85m(TELE端)
最大撮影倍率 1:3.1(WIDE端) / 1:3.8(TELE端) 1:5.7(WIDE端) / 1:5.9(TELE端)
フィルター径 67mm 82mm
サイズ (最大径×長さ) 74mm × 117mm 89.2mm × 158mm
重量 575g 1,165g
手ブレ補正 なし なし
防滴構造 あり あり
オートフォーカスモーター RXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive) VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)
改めて見ると重さが約半分というのは圧倒的機動力のアドバンテージがある

そしてモーターについてはステッピングモーターとなっていて若干速度は劣ると思うが、動き物を撮るわけではないので別にいいと思う

それにしても82mm径と67mm径、分かってはいますが改めて見ると大きさが全く違いますね


それよりきちんとピントに合うことが重要なわけで、それはこれから見ていきます

そして新たに発表された28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD

先日タムロンから発表された28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD

おそらくではあるが28-200mmの後継なのかなとは思うのだが、それについても簡単にまとめてみた
特徴/仕様 TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD TAMRON 28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD
対応マウント ソニーEマウント ソニーEマウント
焦点距離 28-200mm 28-300mm
最大絞り F2.8-5.6 F4-7.1
最小絞り F22-32 F22-40
レンズ構成 14群18枚 15群19枚
最短撮影距離 0.19m(広角端)、0.8m(望遠端) 0.19m(広角端)、0.8m(望遠端)
最大撮影倍率 1:3.8(広角端)、1:3.1(望遠端) 1:3.1(広角端)、1:5.2(望遠端)
フィルター径 67mm 67mm
大きさ(最大径 x 長さ) 74mm x 117mm 77mm x 148mm
重量 約575g 約545g
手ぶれ補正 なし あり(VC:Vibration Compensation)
防滴性能 あり あり
オートフォーカス機構 RXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive) VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)
価格(参考) 約70,000円 約90,000円
注目ポイントとしては焦点距離が300mmまであること、そしてF値が2.8〜5.6ではなく4〜7.1となること

さらに手ぶれ補正がついているかいないかであると思う

暗さは2の次で焦点距離が欲しい人ならいいレンズだと思います

ライバルとしては最近Nikonから出た24-400mmや24-200mm、Canonの24−240mm、そして同じTAMRONの50-300mmもしくは50-400mmになるかと思う

自分の場合には200mmまであればよくて、明るかったらいいので28-200mmを選びました

結論:明るさは正義、軽さは正義、2つの正義が合わさったら超正義

35-150mmと比べると2倍ほど重さも軽くコンパクトで、28mmはF2.8開始で明るいというのがメリット


200mmはF5.6と暗くなってはしまうが、明るい外で使うのであれば全く問題ないです

明るいレンズは絞ることができるが、元から暗いレンズは開放はできないので、開放F値が明るいレンズの方がいいです

軽くて持ち運びしやすく、それでいて200mmまで撮れるズームレンズの中では明るいので超正義のレンズです

カメラもレンズも持ち歩いてなんぼですし、持ち歩かなければ写真を撮ることはできません

もし迷っている場合には、見つけたら即購入した方がいいです

また色々撮ってきた物を載せていきますし、使ってみての感想を書いていきます

それでは

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