正常進化したα7ⅲ
とうとう買ってしまった
sony α7ⅲ
何度か本気で買おうか迷っていた
しかし予算の問題などクリアしたいこともあり何度も諦めていた
今回令和になったし、10月から消費税も上がるし、結構安くなっているし
こんな3つの好条件が揃ったのと同時に予算もいろいろ都合がついてしまった
まあ仕事と投資と節約が、結構いい感じで成果が出たのだが
こんなタイミングよくいろいろ重なったら行くしかないでしょということで
ドーン
これでベーシックかよ
スペックを見る限り正常進化と言っていいのか
これはα7ⅱと比べると全く別物
ざっと違いをあげるとするならば・・・
・連写5コマ → 連写10コマ
・RAW+JPEGのバッファ 連写10枚 → 36枚
・瞳AFがAF-Sのみ → 瞳AFがAF-Cにも対応
・動画がフルHD → 4K動画対応
・ノーマルセンサー → 裏面照射型になって高感度に強い
・SDカード シングルスロット → ダブルスロット
・バッテリー 1020mAh → 2280mAh
・タッチパネル非対応 → タッチパネル対応
・マウント剛性の向上
・RAW+JPEGのJPEGがFINE → エクストラFINEも選択可能
・サイレント撮影可能
・位相差検出方式AF 117点、→ 693点、コントラスト検出方式AF25点 → 425点
・像面位相差AF 限界絞り値 F8 → F11
・USB充電のみ → USB給電も可能
・低照度AF -2 → −3
正直あげただけでこれだけある
もうとんでもないベーシック機ですよね
これは売れるのわかる気がします
自分が決め手としたポイント
上に挙げたように変わったポイントはいくつもあるが、この中で自分の決め手となったものをあげたい
1.連写性能の向上
連写が5コマから10コマになった
もちろんこれも大事なのだが、連写してるとすぐにシャッターが切れなくなってくる
体感では7,8コマ目くらいから切れなくなるかな
α7ⅱではこれに困ることがあった
しかしα7ⅲでは10枚くらいの連写でも問題なくいける
公称ではRAW+JPEGで36枚と発表されている
これによりシャッターチャンスも逃さないはずだ
2.AF性能の向上
やはりα7ⅱと比べると全然違う
上に書いた通りに増えているので、細かいフォーカスも合わせやすい
さらにAFは動体に強いα9のアルゴリズムが加わり、動体もいける
動きものを撮っている自分としてはこれでもいけるのではと期待している
さらに低照度でのAFも-3まで対応したことで暗いところでもAFが効く
暗いところでもしっかりとした写真を撮ることができる
3.F11対応
これは望遠レンズをつける人向けのものだ
現在販売されているEマウントで一番遠く写せる望遠レンズは100-400mmだ
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL100400GM/
ちなみに400mm F2.8の単焦点は除外。理由は高いし使う人間はほぼいないため
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL400F28GM/
この100-400mmは400mmでの開放F値が5.6
これに2倍のテレコンを付けたら開放F値が11になる
これは像面位相差がきく限界の絞り値でこれ以上だとAF精度が落ちてしまう
α7ⅲでは100-400mmに2倍のテレコンを付けてもAFが効く
800mmのF11でAFが効くから動体も撮ることができる
ちなみにα7ⅱやα7RⅲはF8までだ
そのため1.4倍のテレコンしかつけることができない
560mmでF8になるが、望遠好きはこれでは足りない人も多いのだ
4.バッテリーの強化とUSB給電
やはりバッテリーの強化はでかい
α7ⅱのものと比べると2倍も容量が増えている
もちろん大きさも
2,3時間撮り続けていると電池がなくなってしまう
今まではスペアも1つ持ち歩いていたが、忘れた時には最悪だ
だから容量が増えれば撮影中にバッテリーの心配をしなくて済む
無くなってもモバイルバッテリーで給電しながら撮影できる
これは嬉しい
まとめ
とうとうα7ⅲを手に入れた
α7ⅱからスペックアップしているα7ⅲを使うのは楽しみだ
まだあまり撮ることができていないが、少し使って気づいた部分もちらほら
スペックアップはすごいのだが、ちょっと納得いかない部分もいくつか発見した
もう少し使った上でこれらをまとめていきたいと思う
ではまた
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