Canon EOS R7とEOS R10のタッチ&トライに行って触ってみて感じたこと

Canon

今話題のEOS R7を触りに行ってきた

先日Canonから発表されたEOS R7とR10

ついにCanonから発表されたAPS-C機のEOS R7とEOS R10について思うこと
ついにCanonから発表されたAPS-C機のEOS R7とEOS R10。今回発表されたEOS R7をメインに自分が発表やスペックシートを見て感じたことをまとめてみました。


今回Canonのタッチ&トライで触る機会が出てきました

そこでCanon 銀座へ行ってきました

今回のメインは

今回のメインはEOS R7

そして望遠をメインに使うため100-500mmをつけてみたいとリクエストしました


まず触った感想をいくつか書いていきたいと思います

1.グリップはしっくりくる

R6と比べてコンパクトになっていると言われたR7

しかし実際に持ってみるとR6と遜色なく持つことができました

一緒に7D MarkⅡも展示されていて、久しぶりに持ちましたが、やはり重量感があありました

7D markⅡと比べるとコンパクトに感じますが、R6と比べてはあまり変わらないという印象です

2.シャッター音がしっかりとした音

R7のシャッター音はR6と比べてしっかりとした感じになっています

感じとしてはEOS RやEOS RPと同じ感じになっている

そしてR6では控えめなシャッター音もR6と比べるとうるさくなっています

3.マルチコントローラーにサブ電子ダイヤルの合体が結構いいかも

新しい操作感覚のマルチコントローターとサブ電子ダイヤルの組み合わせ


初めてで違和感はありましたが、慣れたら意外と使いやすいかもしれません

4.焦点距離が画面に表示されるようになった

R3で初めて初めて採用された焦点距離の表示

これがR7とR10でも採用されて液晶画面に表示されるようになっています

これまで上位機種に入っていた機能は下位機種に入ることはなかったので、Canonにしては珍しいなと思いますが、それだけR7とR10は意欲作なのかもしれない

ちなみにスタッフに聞いたらR5やR6には搭載される予定はないとのこと

ファームアップで搭載してくれませんかね、Canonさん・・・

Canonのスタッフに聞いた素朴な疑問

約15分の時間、隣にCanonのスタッフが張り付いていた

触っていると色々説明してきて鬱陶しいなと思っていたが、せっかくなので色々と聞いてみようかと思った

1.予約はいっぱい入っていますか?

ありがたいことに予約は入っていて、6/4時点で予約しても発売日には手に入れられないとのこと

決して安くないのにすごいですよね

2.AFはR3相当というのは本当?R6よりもすごい?

AFはR3相当というのは間違いなく、トラッキングの性能がとても高いです

R6もAFはいいですが、やはり最新のAFアルゴリズムを使っているので、R7の方が優秀です

3.R6と比べて画素数は多いが、センサーは小さい。R6と比べて画質は良いのか

R6と比べて高精細ではあるが、センサーも小さく一画素あたりの大きさも小さいです

昼のように光が潤沢な環境なら問題ないが、夜の走行シーンではきついです

R6は画素数は少ないが、一画素が大きくダイナミックレンジが広いので、諧調豊かな写真が撮れます

買い替えというよりはシーンによって使い分けた方が良いです

4.新しく出るRF-SレンズはR6などのフルサイズ機で使えるのか

EFの場合には中にゴムを噛ませていて使うことができませんでした

しかしRFではフルサイズ機にRF-Sレンズを使うことができます

画角も自動的にクロップされた物が表示されますので、何も気にすることなく使うことができます

より機材をコンパクトにすることができます

もちろんR6とR3で使うと画素数が落ちますので、使うならR5が良いと思います

5.実際に持ってみるとR6と変わらない

R6より小さいと思っていたが、実際にはR6とあまり変わらないです

スタッフの方に聞いたら、やはり鳥撮りなどガチで使う人、熱などでここ以上はボディを小さくできないとのこと

R10はライトユーザー向けなのでコンパクトなボディにできたが、R7は上に書いた理由であえてR6並のサイズとのこと

そして小指が余らないようにグリップ形状も注意を払っているとのことです

ここはSONYとは真逆の考え方なのかもしれない

6.バッファはどのくらいありますか。そしてデータ容量はどのくらいですか

動きものを撮る上でバッファはとても大事

7D MarkⅡや90Dはお世辞にもバッファが良いとはいえなかったです

その部分についてはDIGIC Xに進化したことによって画像処理のスピードが進化しました

7D MarkⅡが出た当時は、あれでも早い方でした

ただ7D MarkⅡのDIGIC 6と90DのDIGIC 8と比べたら性能は全く違います

R7はRAW +jpgで2秒(つまり30コマ。電子シャッター時は聞いていませんでした)は行けます

画像サイズにしてもR6のRAWが24MBほどですから、その1.6倍くらいと考えてもらえればいいです

7.ローリングシャッターはR6よりもひどいと聞いたのですが

R5とR6だとR5の方がより抑えめになるように作られています

R7は画素数も多くなった関係で、R6よりも歪みが出てしまうことがあります

ただ遠くのものであればそこまで気にならないかと思います

もし近いものを撮る時には、普通にメカシャッターを使っていただいたほうがいいです

8.RF100-500mmと持っているけどRF100-400mmに変えて軽量化したいなとも思っています。写りは全然違いますか?

この2本の写りについては中央部は全くわからないです

RF100-400mmもとてもシャープでしっかり解像してくれます

ただ周辺部は若干コントラストが低かったりしますので、そこはLレンズである100-500mmの方がいいです

とはいっても若干の差なので、気にならなければRF100-400mmはとてもいいです

AFのスピードも結構早いです

ただし100-500mmと比べると暗いので、曇りや夜のサーキット撮影では厳しくなると思います

昼間の晴天時であれば全く問題ありません

まとめ

約15分ではあるがR7を触って来た

R10も触って来たが、こちらは中身はほぼR7でボディーはR7より小さい


動きものを撮ることができる性能ではあるが、ボディーが小さい分、望遠とのバランスが難しいと思う

ライトユーザーにはR10はとても良い選択肢になってきます

R10も触ったが、自分は買う予定はないのでこちらのレビューについては書かないです

今回Canonの人に色々と聞きながら触って来た

お店の中で触っていたので、できることは限られていたので、スタッフの人に話を聞く時間の方が長かった

R7が気になっている人もいると思うが、この記事が少しでも役に立てたのなら幸いです

自分ももう少し考えてみたいと思います

ではまた

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