ミラーレス全盛期の時にあえての一眼レフ
今回機会があってEOS 5D MarkⅣを使ってみた
このミラーレス全盛の時代にあえての一眼レフ機
ボディーもでかいし重い
でも使ってみると結構いいなと思えた部分があった
実際に使ってみて感じたこと
これまで何度か使ったことはあるが、正直そこまでだった
というのもミラーレスを使い慣れていて一眼レフ機を使うメリットをもともと感じていなかった自分
もちろん仕事でも使ったことはあるが、ミラーレスでほぼ完結できてしまう
だから前までは特に感情もなく使っていた
ところがモータースポーツを撮るために、一眼レフを本格的に使い始めた
そこで一眼レフ機の見え方が変わってきた
そんな変化の中、久しぶりに5D MarkⅣを使った
結論からいうと結構いいです
1.背面のモニターが見やすい
これが地味に感動しました
R6は160万ドット
一方の5D MarkⅣは210万ドット
たった50万しか違わないと思うが、拡大した時にきちんとピントが合っているかわかりやすい
α7Ⅲもそうでしたが、背面液晶は拡大すると微妙でした
これは一番驚きました
やはり値段が高いだけあるなと
2.1DX MarkⅡ譲りのAF
AFも素晴らしいです
しっかりピントも来てくれるし、動き物にも充分対応できます
7D markⅡと比べても遜色ないです
もちろん一眼レフなので、AFエリアは狭いです
しかもフルサイズですから、中央部分しかない
7D markⅡと比べても狭いです
もちろんミラーレスのようには扱うことはできません
ミラーレスに慣れているとそこが不便ですが、大したことではないです
これは慣れかなと思います
3.上の独立ボタン
これは一眼レフなら当たり前ですが、シャッターボタン近辺にあるISOとかの設定ボタン
ここを押して設定変更できるのは大変便利です
ミラーレスはボタンとかに割り当てできるも、たまに忘れてしまいますし、ふとした時にダイヤルをいじって設定が変更されることもしばしば
もちろんカスタマイズの幅は狭くなりますが、一瞬の操作ミスが命取りの現場では逆に決めて置いてくれた方が扱いやすいのかなと思います
4.3040万画素の情報量
5D MarkⅣの画素数は3040万画素
R6の2000万画素と比べるとやはり1000万画素の差は大きい
拡大した時の情報量は多いですしトリミング耐性が高いです
これを見ると2000万画素のR6が物足りなくなることも
ただ解像感は5D markⅣよりR6の方が勝っています
5.100-400mmに1.4倍のテレコンつけた時の測距点
これが驚いたのが100-400mmに1.4倍のテレコンをつけても測距点が61点もある
7D markⅡの場合には中央一点AFになるのでこれはすごい
焦点距離的には1.6倍もの差が出るが、そこは3千万画素もあるのでトリミングができる
望遠を使って精細な写真を撮りたいときには武器になるかなと思う
まとめ
久しぶりに5D markⅣ使ってみました
あれ、これいいなと思えました
正直これ一台あればなんでも撮れる安心感が半端ないカメラ
これ一台あれば何でも出来てしまう
モータースポーツの撮影でも結構使っている人がいる
連写の枚数が少ないし、R6や7D markⅡと比べるとAFエリアが狭いが、それも許容範囲かなと
もうこれを超えるのは1DX系しかないです
もう7D MarkⅡの次は5D MarkⅣもいいなとも思えてきています
動画もやる人なら重い一眼レフにメリットはないでしょうけど、スチルだけならこれ一台でいい
改めて使ってみて本当にいいカメラだなと
昔の自分を叱りたいくらいです
ではまた
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