結論はどっちでもいい
はい、どっちでもいいです
だってどうせ買い換えるから
でも最初はカメラから入るのかなと
ある程度カメラを使っていったら自分に合っているかいないか
それが感覚的でわかってきますし得意不得意が見えてきます
撮りたいものも変わってくるはずだし求めるものも変わってきます
このレンズを使いたいからこのメーカーのカメラを使う
その逆も然りでこのカメラを使いたいから、このメーカーのレンズを使う
カメラもレンズも両方使いたいものがあれば素敵なことですが、ほぼそんなことないです
だから自分が買うときにカメラとレンズ、どちらか気になったものを軸に決めていくのがいいです
カメラをメインに
カメラをメインに考えた時のメリットとデメリットを書いていこうと思います
こちらはおそらくカメラ初心者の方が当てはまるのではないのかなと
1.見た目や性能で決められる
カメラをメインに考えたときにやはり一番先に来るのは見た目
見た目がかっこいい、コンパクトで持ち運びしやすいなどその人の琴線に響く見た目は変わります
レンズのデザインは大きく変わるものではないが、カメラはデザインがメーカーやセンサーサイズによって変わります
もしなんとなくカメラを買ってみたいという人は、見た目で選ぶのも間違いではないと思います
自分が気に入った見た目は、長く持ち歩きたくなるし使っていて愛着が湧く
なんだかんだでこちらの方が大事です
カメラも安くないですし、持ち歩かなくなったら意味ないですから
ただ見た目重視の人も必ず一度持ってみてシャッターを押してみてください
見た目が良くても持ちづらい、シャッターが押しづらい、シャッター音がよくない
どれか1つでも該当したら使わなくなると思います
最初は良し悪しはわかりませんが、いくつか試すと違いがわかるはずです
そして中にはカメラの見た目は特に拘らず、性能で決めたいという人もいます
そうした人には性能で決めましょう
ただ今のカメラは撮れる写真はそこまで変わりません
プリントすると違っては来るものの、スマホやパソコンでみる限りはどのカメラでも大差ない
では何で判断するかというと、瞳AFやAFエリアの広さ、AFの早さかなと
一眼レフはAFエリアも狭いですし、瞳AFといった便利なものはありません
一眼レフに強いこだわりがない限りは、ミラーレスを選んでおいた方がいいかなと思います
家族の写真を撮る人なんかはミラーレスの方が気軽に撮れて、目にピントが来るので失敗が少なくなります
一眼レフで動き回る子供にピントを合わせ続けるのは相当大変ですが、最近のミラーレスなら楽に合います
精度はメーカーによってまちまちですが、日常生活の上では問題ないです
飛行機やモータースポーツとか撮りたいなら多少値が張っても高い機種をお勧めします
フラッグシップとまでは行かなくても、AF性能が高い機種は値段も高いですが後で買い替えることを考えると安いものです
2.レンズが限定される
当然ですがカメラメーカーによってレンズのマウントは違ってきます
CanonにはNIKONやSONYはつきませんし、その逆も然りです
ただ最近ではNIKONにSONYやCanonのレンズを付けられるということもできます
これはミラーレスカメラ限定ですが、正直やめた方がいいです
理由としてはメーカーが違うと故障した際にどちらが原因か分からないため、修理の依頼が面倒になる
そして純正メーカー同士の方がレンズとカメラのポテンシャルを最大限まで引き出すことができます
SONYのEマウントは仕様を開示しているので、タムロンやシグマもレンズをSONY用に出しています
値段が純正より安くて、普通にAFが使えて日常生活で使う分には問題ありません
消費者には嬉しいのですが、実は連写はフルで使えないという問題があります
おそらくSONY側で開示していない情報があるのでしょう
モータースポーツなどAFの速さと正確性、連写が求められる場面ではサードパーティーではポテンシャルをフルに出せない
カメラの性能をフルに出すのであれば純正一択ですが、そうすると値段も倍くらいになります
撮りたいものによっては純正を使った方がいいということも頭に入れておいてください
もちろん最近のサードパーティーのレンズも素晴らしいので、選択肢の一つとしてもいいと思います
レンズで選ぶメリットとデメリット
次はレンズで選ぶメリットとデメリットを書いていこうと思う
1.自分にとって必要な焦点距離から選べる
メーカーによってレンズの焦点距離は意外と異なるものです
さらに大きさや重さも全く違います
日常で持ち歩きで使いたい人が100-400mmや大三元を持ち歩きたいと思いますか?
望遠や大三元は各メーカーが揃えているレンズですが、やはり使う層は限られます
こうした大三元を除くとレンズのラインナップって意外と異なったりします
同じ焦点距離でもF値の違いで大きさが違かったり
本当に自分が使いたい焦点距離から逆算して買うことで、無駄なレンズを買うことを防げる
これはメリットかなと思います
2.レンズの描写で選べる
これも大きなメリットです
レンズの描写は各メーカーで異なりますし、色味も異なります
さらに細かいところまできちんと描写されているかもレンズによって異なります
レンズの場合はカメラ以上に写りへの影響が大きいです
何も知らないまま買って、描写が良くないから使わなくなったということもあります
感覚的なものですが、自分の気に入るレンズを見つけるのもとても難しいことです
レンズも良い写りのものは高く、それなりのものはそれなりという感じです
サードパーティーも含めて、値段と写りなどの妥協点を見つけることが必要になります
これがボディーが決まっていると、レンズが選びにくいです
CanonやNIKONのミラーレスみたいに純正しか選択肢がないということもあり、値段は一気に跳ね上がります
SONYやPanasonicだとサードパーティーも選べるが、やはりAF性能は純正でないと活かしきれません
ボディーの縛りがなければ、結構選択肢は広いです
3.ボディーが限定される
当然ですがレンズから決めると、選べるカメラの範囲は狭まります
もしかしたらそのカメラが気に入らないとかあるかもしれません
見た目とか、シャッター音とか、メニュー構成とかいろんな部分が限定されてしまいます
それでも使い続ける必要があるので、ボディ選びもどこまで妥協できるかというのはあります
まとめ
カメラもレンズも自分の気にいるものを見つけるのはとても難しいものです
写真を撮り続けているとだんだん自分の撮りたいものに変化が出てきます
そうするとカメラの性能やレンズに不満が出てきて、買い替えたくなるものです
自分もそうでしたから
それがカメラが先でもレンズが先でもどちらでもよくて、そのときに自分が気に入ったものにしたらいいと思います
今は下取りできますので、新しいカメラやレンズの足しにしたらいいです
自分が気に入ったものでないと、絶対に長く使わないですから
少しでも参考になりましたら幸いです
ではまた
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