Canon EOS R3で流し撮りアシストを使ってみた。

Canon

EOS R3に搭載された流し撮りアシストとは

先日に行われたR3のファームウェアで追加された流し撮りアシスト

導入されてみて画期的だとは思ったが、実際にどのようなものか分からない上に使ってみようとはこれまで思わなかったです

先日行ったSUPER FORMULAのテストで使ってみましたが、結論としてとても素晴らしい機能だなと

流し撮りアシストの条件

流し撮りアシストを使うにはまず手ぶれ補正がついたRFレンズが条件で、使えるのはTvモードかMモード、電子シャッターのみとなります

自分の場合は100-500mmがありますが、EF70-200mmでは使えません


流し撮りアシストを使うと以下に制限されます

・連続撮影速度が7.5コマ/秒

・1秒以上のスローシャッターでは使えない

他にもフリッカー撮影やHDR撮影、多重露光撮影ができないとありますが、これらは正直モータースポーツを撮る時には関係ないかとは思っています

実際に撮ってみた写真と所感

実際に使って撮ってみた写真を載せていきます

一気に30分の1秒まで落としてみました


その次は20分の1秒まで


流し撮りでは横方向だけでなく縦や斜めなどのブレが出てきます

自分の中できちんと振り抜けているつもりでもうまくはいかないものですが、被写体の動きを予測しそれを反映させることでふ止まり率をアップさせているとのこと

確かに歩留まりの確率が上がっていて、パッとみた感じでこれでいいのではないのかと思った写真が結構撮れています

テクノロジーの進化はすごいですね

まとめ

難しい流し撮りを手助けしてくれる機能で誰でも簡単に撮ることができるようになった

ただ1秒以上の流し撮りはできないので、それ以上のスローシャッターを行うなら腕を磨くのは必要です

シャッタースピードを速くして止める表現の場合には流し撮りアシストは不要だと思います

その際にボディ側ですぐに切り替えるようにできる必要があるので設定を見直すことも大事になります

この機能はR3以降の機種に搭載されているようですが、電子シャッターのみのためR3以外ですとローリングシャッター歪みが目立つかもしれません

目立たないような場面で使うことが求められます

モータースポーツでしか使わないと思われる人も多いですが、いろんな場面でも使うことができます

飛行機だったりスナップだったりと結構使える場面がありますので、あえて使ってみると表現の幅も広がります

流し撮りアシストが使える方は使ってみるといいですし、これまで流し撮りと無縁の人も挑戦してみてはいかがでしょうか

とても楽しいですよ

そして撮った写真を見せてもらえたらと思います

ではまた

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