長ければ長い方がいい?
サーキットは通常だと金網があるため全く近づくことが出来ないそりゃそうだ
300kmで走っているマシンに飛び込んだらひとたまりもないし、マシンにも大きなダメージを受ける
チーム側も一台何千万もするマシンに何かあったらたまったものではない
そのため一般の人は近づくことが出来ないくらいに厳重なのだ
そして金網をぶち抜くにはある程度の焦点距離が必要だし、もっと言うとF値が低い単焦点が必要だ
まあ単焦点はなかなか買えないし、買えても減価償却できるほどの使用頻度は自分には無いので、買わないと思う
もちろんそれ以外のメリットもあるが…
さてこの焦点距離問題について考えてみた
焦点距離は必要?
これは半分正解で半分不正解だまず焦点距離が必要なシチュエーション
これは撮影スペースからコースまでが遠い時
撮ろうとしても手前に金網が入ってしまったりするところもある
あとはアングルによっても求める焦点距離が変わってくる
真正面からくるマシンを撮るには焦点距離があったほうがいい
金網問題もあるが、真正面からくる車のフレーミングは簡単で、迫力ある感じに撮ることができる
逆に短くていい時は?
では逆に焦点距離が短くてもいい時はいつかそれは真横のアングル
当たり前だが横は全長が長く、フレーミングが難しくなる
焦点距離が長くなるごとに、難しさが跳ね上がってくるし、場所によってはスピードも出ており、格段に難しくなるのだ
そのため焦点距離を短めにしたほうが真横からは撮りやすい
しかし中には金網などの障害物でうまく撮れないこともある
その時には流し撮りをしてしまえば、障害物は流れて、良いアクセントになる
これは24-70mmで撮ったが、これでも良いのだ
あとは現在のカメラは画素数が高いので、トリミングでもいいと思う
スマホで見る分には全く問題ない
そしてもっというと
そしてもっというと流し撮りは焦点距離そこまで必要ないのかなと思う背景の情報がある程度多くないと流しているかどうかがわからない
さらに焦点距離を長くしていくとマシン全体のフレーミングが難しくなる
画面いっぱいの流し撮りは決まると気持ちいいが、失敗する確率も高くなる
それを考えたら500mmくらいあれば流し撮りはいいのかなとも思えてしまう
まとめ
これは流し撮りに限らず言えたことであるが、背景処理が肝になってくるいくら良い被写体といえども、背景処理がうまくなければ良い写真にならない
ただ闇雲に望遠ではなく、そのシーンに応じた焦点距離を使い分けることが大事になります
もちろん長めの焦点距離があるに越したことはないです
ただそこに固執するよりどのような写真を撮れるかを考えた方がいいと思えてきました
ではまた
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