結論から言おうかな
自分の中でどちらが良かったかそれはD500だ
やはり7D markⅡ より後に出ただけあって本当に良い
何が良いかをここから書いて行きたいと思う
まずD500の良いところ
この前7D markⅡ を買ったばかりなのに、D500を良いと言うなんてまるで元カノの方が良かったと言ってるようなもの
男として最悪だと思うが、こればかりはしょうがない
もちろん女性にはそんなことはしないのでご安心を
1.電源位置
D500はシャッターボタンのところでオンオフが出来るだから右手で持ちながら操作ができるのだ
一方7D markⅡ は左側にスイッチがあるので、右手でボディーを持ちながら左手で操作しないといけない
カメラを起動するのに両手使わないといけない
これが地味に面倒です
EOS R6とかも同じなので、これはCanonの伝統なのかな
2.バッファ
もともとEOS 70Dも使っていたが、連写の時のバッファが少ない7D markⅡ は当たり前だがフラッグシップ機だ
だからバッファは多いはずだが、D500と比べるとやはり少ない
D500は30連写(jpg+RAWでしかもjpgは最高画質)でも余裕で行けた
7D markⅡ は無理だった
まあメモリーカードに起因するかもしれないのだが、やはり差は出た
おそらくcFastを使えばもっといけるかもしれない
ただ、もうどこのメーカーも使ってないメディアにお金出すかと言われたら…
それに本当に高いんだよね
まだD500の方がXQDで使えるし、もっというとアップデートでcfexpressも対応する予定もある
D500の方が未来は明るい
3.ISO
もともとISOの耐性は弱いのは分かっていたその上で乗り換えたし、大丈夫だろうと思っていた
ただISO400でも若干ディテールが潰れかけている
D500はISO400でも余裕だったので、実際使って本当にISO400くらいが限界かなと思えてしまう
まあどこまで求めるかにもよるが
あとはローパスレスのD500
撮れた絵を見ると結構良かったです
4.AFエリア
これは一眼レフの宿命ではあるが、AFエリアが中心しかないことD500もそうだが、D500の場合フラッグシップ機のD5のAFユニットがそのまま搭載されている
つまりフルサイズのD5では真ん中しかAFエリアがないが、APS-CのD500では端のほうまでAFが効いた
7D markⅡも他のより狭くはないが、D500と比べると若干狭い
5.AF精度
これはまだ慣れていないし追い込めていないということだけは言っておきたいただD500は買ってそこまでいじっていないがAFが簡単に合った
しかし7D markⅡはうまく合ってくれない時もある
ただこればかりはまだ設定をしきれていないし、使いきれていない
ここから使い込んでクセをつかめばいけると思っている
NikonとCanonでクセが違うのは当たり前だ
それにD500は鈴鹿の前にメンテナンスに出している
7D markⅡはまだ出していないが、どこかで出すつもりだ
そこからが勝負だと思う
乗り換えた理由
さてここからが7D markⅡに乗り換えた理由だ1.使いたい望遠レンズがなかった
Nikonにも80-400mmという望遠レンズがあるただなぜかこれを買いたいとは思わなかったのだ
というよりCanonの100-400mmが良いと言われていたから、それ以外は見向きしてなかった
当然シグマやタムロンは対象外だった
そうなると次は500mm F5.6 PFか望遠単焦点しか純正では選択肢がない
流石にそこまでお金をかけられないのだ
2.SONYとの互換
FマウントのレンズはマウントアダプターでEマウントにつくことはつくただし一回AFをテストしたが、流石に実用的でなかった
FマウントとEマウントで別々でレンズを揃えていかないといけないのかと常々思っていた
となるとCanonのEFレンズの方がMC-11である程度使えるし、経済的にもいいのかなと
100-400mmも高かったが、SONYでも使えるとなれば全く問題ない
確かCanonとSONYが同じ絞り方式でNikonだけ違う方式の絞り方式なのだ
だからCanonができてNikonのは難しくて作れなかったらしい
それがFマウントからEマウントに変換するアダプターが販売されていない原因かもしれない
3.EOS R5とR6の登場
やはりこれかなあれだけのスペックや性能を見せられてら、Z6が霞んで見えてしまった
あれならいずれは乗り換えてもいいと思っている
ただそれでもレンズのラインナップ次第だし純正高いしなと
ただすぐに買い換えなくてもMC-11でしばらくαで使っていればいいし、うまく住み分けできる
1本のレンズを2つのボディーで使えるのは経済的にもメリットがある
ただ誤解がないように言っておくが、Z6もいいカメラです
本気で乗り換えを検討しましたが、レンズとマウントアダプターとXQDで頓挫しました
4.Nikonの将来性
これが本気で大丈夫なのかと思えてきてしまうもちろん詳しいことは書かないが、少なくともCanonもそれを埋められるだけの他の事業がある
SONYは家電ももちろんだが保険や金融もやっている
保険や金融はネットで店舗を持たないでもいける
だから人件費や固定費を少なくて済む
利益率が高くなるだろうから強いよね
そりゃあ開発費もかなりかけられますよ
スマホの登場でカメラの需要がなくなっている今、環境はより厳しくなるはず
その時に映像事業が主力であるNikonがどうなるか
5.Canonのラインナップ
CanonももちろんRFレンズは高いがマウントアダプターでEFレンズも使えるここまではNikonも変わらないが、マウントアダプターの種類だ
可変NDフィルターが内蔵されているマウントアダプターやコントロールリングのついたマウントアダプター
正直こうくるかと思ったしこれを思いつく発想力もすごいなと感じた
さらに使ってみたいレンズとしてF11ではあるが800mmと600mmがある
F11固定なんてなかなか考えつかないし、商品化しようと思わない
もちろん使い道は限定されるが、すごいなと思う
まとめ
前回D500を買った時はこのボディーを使いたいという決め方だった今回はこのレンズを使いたいから7D markⅡを買ったという逆の考え方だ
どちらも一長一短がある
ボディーのみならD500に完全に軍配だけど、総合的に見るとCanonなんですよね
今までD500使っていた時にはD5を使ってみたいなと思わなかったんですが、7D markⅡ使うと1DX使ってみたくなるんですよね
これが不思議で
D500は完全に望遠単焦点で使う人ならいい機種だと思います
ズーム使いたい人はCanonかなと
あとはEOS R6でモータースポーツがいけるなら、いよいよαともおさらばかもしれません
そして問題なければEOS R6のみで運用するかもしれません
もしかしたらD500に将来的に戻る可能性もあるかもしれないし、全てNikonに変える可能性もあります
ただ、今は7D markⅡを使いこなすために頑張っていきます
ではまた
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