CANON EF70-200mm F2.8L IS II USMとEOS R3で東京オートサロン2023へ。コンパニオンでレンズの真価を試してみた

Canon

購入したレンズの初陣へ

2019年以来にオートサロンに行ってきました

元々行くつもりはなかったのですが、知り合いに誘われ行くことに

型落ちだけど70-200mm F2.8を買った報告をしたら、おめでとうと祝福され缶コーヒーを奢ってもらえました(笑)

実際に使っていきました


今回はそんな中でR3と70-200mm F2.8の組み合わせだけでどこまで撮れるか試してみましたが、結論から言うと想定していた通りかなり苦戦しました

新年一発目に。CANON EF70-200mm F2.8L IS II USMを購入しました
新年一発目の更新になりますが、新年一発目にふさわしくCANON EF70-200mm F2.8L IS II USMを購入しました。その開封となぜ購入したかを載せています。


マシンはほぼほぼ無理ですが、コンパニオンならほぼ問題ない感じ

24-70mmを持っていったとしても人がごった返している中でレンズ交換するスペースもありません

知り合いからもコンパニオン撮って後でデータちょうだいと言われ、缶コーヒー1本とプリングルスのサワーオニオンで撮れそうなところは撮っていきましたので、とりあえず載せてみます

とりあえず行き当たりばったりで歩き回って撮れるものを撮ってみました

需要もあるのでコンパニオン多めで載せます

アクセス欲しいですし(笑)

基本的な設定は開放F2.8でISOは1000を基本に、少し上げ下げする程度で最高でも1600でした


シャッタースピードは1/250から1/320でブースによってはさらに上げたり下げたりしました

いくら型落ちとは言え開放でこのシャープさ

髪の毛が一本一本きちんと描写されていることで、このレンズの能力の高さが分かります

正直EF24-70mm F2.8より描写力が高いのではないのかなと感じます

開放F2.8だとボケも大きく、こう言う時に人の顔もぼかしを入れる必要がないです


照明を入れて玉ボケも見てみましたが、やはり端の方は若干綺麗ではないですね

まあ少し絞ると綺麗な円形になると思うのですが、これについてはまた後日調べてみます

そしてR3のピント精度の高さと、ISO1000でも全くノイズが気にならない耐性の高さが合わさって文句がつけようがない描写

 

AFについてもさすが超音波モーターを使っているだけあって速く、全くストレスない状態でした

これに慣れたら50mm F1.8のステッピングモーターは使えません

使ってみて感じたこと

実際に使ってみて感じたこともいくつかあります

もちろん大きくて重いというのは書きません


そんなものは見れば分かりますし、スペックシート見れば分かりきっていること

分かりきったことを書くことのは愚の骨頂ですし、検索すると不満点に大きくて重いと普通に書いている人が結構います

それなら使わなければよくない?と思うんですよね

なんなら買う前にわかるだろうと・・・

1.寄れない

これもスペックシートを見たら分かることですが、最短撮影距離が1.2mと寄ることができない

自分でスペースを取ることができるのであれば問題ありません

しかしオートサロンのように身動きが取れない状況ではポジショニングが命(今回友達がガッツリポジショニングしてくれたので撮れましたが)

近すぎてピントが合わないと言うことも十分にあります


この写真も近すぎるため目にピントが合わず、後ろの髪の毛にピントがあってしまっています

そうなると使い勝手が悪く、最短撮影距離が70cmであるRF70-200mm F2.8がいいなと思えてきます

ちなみにNIKONのZマウントの70-200mm F2.8は最短撮影距離が50cmと羨ましい限りです

サーキットでは全く問題ない最短撮影距離ですが、こういったイベントでは難しいかなと

2.フィルターワークが面倒

前に使っていたEF100-400mmやRF100-500mmではフードに小窓が付いていました


これによりNDフィルターなどの調整がしやすかったのですが、EF70-200mm F2.8ではそれができません

花形フードでかっこいいのに、この部分では非常に残念です


明るいからこそNDフィルターを駆使したいのに、フードをいちいち外さないといけないのがよろしくない

サーキットではNDフィルターをつけっぱなしにして運用すると思います

3.インナーズームが楽

ズームしても全長が伸びないのはいいですね

ズーム後の全長を気にしないで使うことができるのは精神的にいいです

RFはズームで全長が伸びるが持ち運びが楽なので、どちらも一長一短あります

4.テレコンが付けられる

テレコンが付けられるのは大きいです

自分は70-200mm F2.8でテレコンを使うつもりはないですが、テレコンを使うという選択肢ができるのが重要です


画質は若干悪くなるも400mm F5.6まで使うことができるのが大きいメリットだと思います

そのほかに撮った写真

そのほかにEF70-200mm F2.8で撮った写真を載せていきます

ここではマシンメインでいきます




最短撮影距離が1.2mと言うのと、人が多くて思うようにスペースが撮れないからこそ、こうした写真が多くなりました

今回撮れた写真でこれが一番お気に入りです

STANLEYのNSX-GTが2台正対している写真



これは24-70mmだろうと失敗しましたが、頑張って下がれるところまで下がり、人の往来するタイミングを見極めてなんとか撮れました

いやあ大変でした

まとめ

70-200mm F2.8をしっかり使いましたが、とても素晴らしいレンズです


描写はもちろんAFも速いし、極限の現場でも安心して使うことができる堅牢性

重さとかを考慮しなければ、これ一本でなんでも撮り切ることができます

寄れないというデメリットはあるものの、それを受け入れてどのように使っていくかです

EFの三型またはRFを買うにしても20万以上は普通にかかりますし、新品なら30万円以上です

それなら中古で程度の良い二型を買おうと考えている人も多くいるのではないでしょうか

70-200mm F2.8はハードに使っている人が多いので、程度が良いものを見つけるのが必須です

イベントで使いたいと考えている人は、寄れないという部分を考えていただきたいと思います


こうしたイベントだとミックス光で肌の色を綺麗に出すのが難しいため、ストロボがあった方が楽ですね

コンパニオンメインで撮っている人の多くがクリップオンにでかいデフューザーつけていて、移動が不便そうだし肩や首への負担が大きいと思われるのに、よくできるなと尊敬します

ではまた

Ps フェラーリやランボルギーニなどたくさんのスポーツカーがありましたが、前ほど心が惹かれませんでした

おそらくゴテゴテにラッピングされたりカスタマイズされているスーパーカーが下品に見えてきてしまって・・・

食べ物でも濃い味より薄い味を好むのと同様に、見た目をいじることなんてしなくていいのになと

見たいのも特段あるわけではないし、人も多いしで来年はどうしましょうかね

前はF1マシンの展示もあったのに今年はありませんでしたし、LEONのAMGも今年なかったです

言い方悪いですが、年々しょぼくなっている感じが・・・

次はCPプラスですかね

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