最初に使ってみて感じた違和感
何ヶ月か前に購入して使っていたCanon EOS R6SONY α7Ⅲと比べると画素数は400万画素少ないが、正直そこまで変わらないと思っている
撮れる写真もそこまで変わらない、変わるとしたらメーカーの絵作りくらいと思っていた
ただ撮った写真をパソコンで見たときに違和感を感じた
違和感の正体
違和感の正体はピントが甘いということパソコンで拡大してみると結構甘いのだ
α7Ⅲで撮ったときにはピントはとてもシャープに写っていた
一方R6はピントが合っているところは、合っているはずなのにもやっとしている
ポートレートを撮る機会があったが、α7ⅢではISO640でも髪の毛はシャープに写っている
R6はモヤッとしていて、拡大すると髪の毛のディテールが潰れている
正直これは期待外れでR6使えないなと思ってしまった
使ったレンズはEF24-105 F4 2型のLレンズ
しかも6.4まで絞っているはずだから、シャープに写るはずなのにだ
そして自分の中で再度α7Ⅲかα9に行くかまで考えた
ただその中で教えてもらったこと
仕事終わりにヨドバシカメラでいじっていたα9やα7Ⅲやα9Ⅱ、さらに200-600mmも再び触って結構気持ちが傾きつつあった
店員に色々聞いていたときに、不覚にも今の現状を相談してしまった
そのときに教えてもらった言葉が自分の中にストンと落ちた
1.そもそもメーカーで絵作りが違う
CanonのEOS R6はピントが合っているところは、一眼レフと比べて解像度が高くシャープになってきているがSONYほどではないそれでもピントが合ったところからのボケや階調がなだらかになっているのが特徴
一方SONYはピント面は解像度高く、そこからのボケや階調はCanonみたいになだらかで無い
SONYのセンサーは情報量多く撮ることができるので、ピントが合っていないところでも画像情報が多く撮ることができているので補えている部分はある
両方とも写真としてプリントアウトしたときに問題なく写る
ただ拡大するとSONYの方が解像度が高いのはそもそもの絵作りが違うから
Canonはプリントした時の絵作り、SONYはデジタル媒体で見た時の絵作り
だから違いますとのこと
2.RAW現像である程度補うことができる
SONYと出てくる画像が違うが、ある程度RAW現像で補うことができる自分の現像技術を底上げすることで、それに近い写真にすることができる
これについては自分でどうやったら好みの写真にできるか
引き出しを増やせばいいのかということで確かにという感じだ
何でも道具のせいにしてはいけないなと改めて気付かされた
3.やはりRFレンズを使ってみないと
正直EF24-105mm F4は開放で描写が甘めで絞る必要があります絞っても正直そこまでかなという印象のレンズ
RFでも同スペックは出ているが、こちらはシャープで開放でもガンガン使える
RFの方がいいですし、RFマウントのレンズはシャープさ、彩度、コントラストもEFより良くなっています
開放で使えるレンズを作ろうと頑張っています
今までCanonはプリントして問題ない画質での絵作りをしていた
ただSONYのデジタル媒体に向けた絵作りが時代の主流になってきている
今の時代、デジタル入稿が当たり前だからこそCanonもそれに向けて変わろうとしている
そこでRFレンズもカメラもレベルアップしている
そんな性能を発揮させるにはやはりRFマウントでないと
もしくはEFの大三元クラスやLレンズの単焦点かなと思います
まとめ
こればかりは出てくる写真の好き嫌いがあるから個人的な主観になるもしかしたら上で説明してもらったものが、間違っているかもしれない
ただ自分の中ですっと落ちてきたし、こういう考え方もあるなと思っていただけたらと思う
もしかしたらSONYからCanonに乗り換えた人が同じことを感じていたかもしれない
その中の1人でもこういう考え方があるのかと思っていただけたらいいなと
自分は確かにSONYの写真に慣れてしまっていた
パソコンでしか見てなかったし、プリントする考えは全くなかった
SONYと同じ使い方をしたらだめだなということ
これを聞いていなかったら本気でSONYに乗り換える気でいた
ただα9とかいじっている時に、ちょっと引っかかる部分もあったのでそれは次回にまとめてみようと思う
まだ本格的に使い込んでいないから、もう少し本気で使ってみて考えてみます
その一環としてRFの24-105mm F4かEF 24-70mm F2.8の導入を急ぎたいなと
これを使ってみてどう変わるか見てみたいと思います
ではまた
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