さらなる光を追い求めて。LEICA Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH. を手に入れた

Leica

今度は35mmでしかもF1.4

先日ズミクロンの50mmを買ってしまいましたが、そこから2週間後に買ってしまいました

とうとう自分もライカのレンズを。Leica Summicron-M 50mm F2 第四世代 を購入してしまいました
Leica Summicron-M 50mm F2 第四世代 を購入してしまいましたが、その経緯など書いていきます。


Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH.

いやあやってしまいました

でも欲しかったししょうがないと自分を正当化しています

外観等

こちらは現行モデルの1つ前のモデルで、2010年から販売されていたもの


構成自体は現行と同じだが、最短撮影距離が70cmとあまり寄ることはできません

実際に寄ることができないのは、若干不便ですがこれはしょうがない

見た目はズミクロン同様ですが、フィルター径が46mmのため若干太めになっています

レンズフードも金属製ですし、内ネジ式でしっかりと最後まで気持ちよく締まるのが素晴らしい

なぜ購入したのか

なぜ購入したのかと言われるとなんででしょうね?という感じなのがある

まあ衝動という一言で片付けられるのではあるが、いくつかの想いがあったかんじだ

1.自分50mm合ってないのでは?

広角より望遠が好きだと思っていた自分

好きな焦点距離も85mmなので、まずは50mmかなと思っていたのですが使っていくとちょっとしっくりこない

望遠ならもっとクローズアップできる85mmの方が自分には合うので、50mmは若干中途半端だなと思ってしまう自分がいます

その中でRX1Rで撮った写真とかを見直してみたときに、これいいなと思えたのが何枚もあった

そこで35mmの単焦点を使ってみたくなったのがありました

2.1月からまた値上げ

2025年1月からまたライカ製品が値上げするとの発表がされた

ということは中古の値段もまた上がるのではないかもしれないと思い、背中を押される形となり購入した

なぜズミルックス?

なぜズミルックスなのかということではあるが、一番としては明るさだが値段もある

ズミルックスの方が高いのだが、ズミクロンと比較しても10万ほどだった

今では1世代前になったズミルックスではあるが、現行と比べても寄れない以外は遜色ない

さらにライカは頻繁にニューモデルが出ることはないため、高くても長年使用し続けることができる安心感がある

何十年も前に出ているレンズも使うことができるのだからこそ、長く使っていくにあたっては10万程度の差額はたかが誤差の範囲内

ここでけちってはいけないと自分の直感と、M11での試し撮りで出た絵を見て決めました

もし売ることになったとしても資産価値はそれなりにあるだろうから、実質タダと言っても過言ではない(のかもしれない)

まとめ

結論としては買って良かったなと思っている

自分では絶対に買わないであろう35mmの単焦点に初のF1.4の明るさ

今までどうせ絞るんだから値段も抑えめのF1.8で十分だろうという考えを持っていたし、広角より望遠が好きだと思い込んでいた

(そういえばRX1Rもなんで買ったのかな?と思ったら単純に値段が安くて惹かれただけだった・・・当時は35mmという焦点距離について何も考えてなかったです)

2024年を前にしてこれまでの考えや思い込みを払拭するかのようなレンズを買ったことに、自分の殻を破ったのではと思えている

実際に撮ってみたのだが、SONYのボディーなのにハイライトが大きく飛ぶ感覚

これライカSLと同じ感覚だけど、結構急激な感じがするんですよね

反対にシャドーは結構粘るなという印象

ちなみにCanon EOS R3にEF 24-70mm F2.8だと同じように撮ってもハイライトが結構粘る

面白いよなあと思いつつ、今度はR3でもつけて撮ってみようと準備しています

年末に2本続けてライカレンズを買ってしまうことになりましたが、だからといってライカにどっぷりというわけではないです

本当に思うのは重い機材を持ち歩きたくなくなっていること

何か目的を持っているのであればその労を厭わないが、気軽に撮りたいときに重い機材は持ち歩きたくない

悲しいことに昔はそんなことなかったのに、これも歳を重ねて弱くなってしまっているかもしれません

自分でピントを合わせる煩わしさが出てくるが、動きものを撮らないならばマニュアルフォーカスのレンズで軽くするというのは選択肢としてありかなと

年末まで忙しかったので、ここからカメラを持ち歩いて撮り歩いていきたいと思います

それでは

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