僕が乗り換えの時しか利用しない駅で代々木上原という駅がある。
最近テレビや雑誌で注目を集めている場所で、自分も今までは全く降りてこなかった。
ただ注目をされている為自分も探検してみたいと思い、ふらふらと。
実際に入ってみた
代々木上原駅から歩いて2分のところにある手打蕎麦ごとう。
駅からとても近いですし、見た目もいかにも蕎麦屋と言う感じでわかりやすいです。
更に日本酒を多く扱っているため、日本酒のメニューも表に貼ってあります。
中はこじんまりとしており、席数も少なめ。カウンター4席の4人掛けのテーブルが3つ。
実際に僕が入ってからも来店される方が多かったですが、満席の為断ってました。
本当にラッキーでした。
実際にメニューを見てみると・・・
この店は京都の鴨をと蕎麦屋の定番であるてんぷらがメニューにたくさんあります。
実際にどれも目移りしてしまい、とても迷ってしまい10分ほど考えてしまいました。
ただまずはビールを注文。
ここは生ではなくて瓶ででてきます。
結構こうしたお店では生ではなく瓶で提供されるところも多いです。
理由として生は大きなタンクから一杯ずつ注いでいきますが、一度口を開けたら中に入っているガスが抜けてしまうこと。
このガスが抜けていくことで味が大きく変化していくため、最後の方になると最初とは味が違ってきます。
一方瓶は飲むときに栓を開けるまでは密閉されているので味が落ちない。
こうした理由から通だと瓶ビールを頼む人も多いんだとか。
早速注文してみた
まずは京鴨の鴨ワサ。
身がしまっていてプリプリな鴨に濃いめのタレが絡み、そこに三つ葉とワサビがアクセントになってます。
これはお酒が進みます。
その次はアナゴの天ぷら。
丸々一本きます。
付け合わせにヤングコーンの天ぷらも。
これは大根おろしと天つゆか塩で食べます。
塩で食べるとアナゴの淡白でさっぱりとした味わいを堪能でき、天つゆで食べると少し濃い味を堪能でき2度おいしさを味わえるという素晴らしさ。
更に季節のかき揚げを注文。
夏の時期だからか小海老に新ごぼうと、新ショウガがタネになっています。
小海老のプリプリとした触感、ごぼうのしゃきしゃきとした食感、ショウガの後を引く苦さが見事にマッチ。
小海老もゴロゴロ入っていてとてもおいしいですし贅沢な気分になりますね。
蕎麦屋に来たからこそ・・・
蕎麦屋に来たのだからこそ蕎麦を食べなければということで蕎麦を〆に。
もりやせいろ等何種類かありますが、王道も食べたければ変わり種も食べてみたい。
そんなことで3色せいろを〆に注文。
最初に出てきたのは太めの蕎麦。
太いだけあって弾力がありますが、鼻の中をほのかに蕎麦の香りが抜けていきます。
そして次に細い蕎麦が到着。
細くて一口食べると、太いものと同様に鼻の中をほのかに良い香りが抜けていきます。
そして締めは青のりの蕎麦。
蕎麦の香りと青のりの香りが混ざり合い、素敵なハーモニーを生み出しています。
太い蕎麦は食感を、細い蕎麦はのど越しを楽しんでいただけたらと思います。
まとめ
蕎麦自体はとても好きですが、いつも安い立ち食いに流れてしまいます。
それにお酒を飲むときに蕎麦屋に入るという選択肢もなかったので今回は新鮮でした。
店内にも蕎麦を挽く機械が置いてあり、とても力を入れているのがわかります。
蕎麦と言えば日本酒、日本酒も品ぞろえも多く、目移りするものがたくさん。
今回は飲まなかったですが、次回は天ぷら、蕎麦、日本酒のマリアージュを楽しみたいですね。
おいしい日本酒と一緒に天ぷらを食べ、締めで蕎麦と言う流れ。
是非皆様も一度は味わってみていただきたいと思います。
手打蕎麦ごとう
住所:東京都渋谷区上原1-35-9 吉野ビル1F
電話番号:03-6906-8639
営業時間:平日17:00-23:00(LO 22:30)
土・祝 12:00-21:30(LO 21:00)
定休日:日曜日
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