とうとう自分もライカのレンズを。Leica Summicron-M 50mm F2 第四世代 を購入してしまいました

Leica

とうとう手を出してしまいました

Leica Summicron-M 50mm F2の第四世代

ライカのボディー持っていません

マニュアルレンズ初めてです

中古とはいえ新品の24-70mm f2.8買えるくらい高い、それなのにオートフォーカスがなくて自分でピント合わせる不便さがあります

なぜライカレンズを買ったのか

なぜ買ったのかといいますと持ち運びしやすいレンズが欲しいため

流石に写真を撮りたいときに24-70mm F2.8を持っていきますか?ということ


気軽に写真撮りたいのにでかいレンズを持っていくのは流石にしんどくなってきたのが大きい

コンパクトなレンズとなるとマニュアルのレンズになるが、自分でフォーカスを合わせないといけないし厳密に合わせるのは難しいかもしれないがコンパクトさに抗えない

マニュアルのレンズとなれば、一番最初に出るのはライカで、その次にフォクトレンダー

フォクトレンダーの方が安いが、絶対にライカも買いたくなる

自分の中でライカを使ってからライカ以外に手を出すものだと思っていて、まずはライカだなと

35mmか50mmか、ズミクロンかズミルックスか

ライカに手を出す上で絶対に出てくるべき問題

それが35mmか50mm、ズミクロンかズミルックスか問題

もうこれは誰もが迷宮に陥るであろう大問題で、一本目の選択が後々まで影響が出るのだ

実際に自分もどうしようかと思ったのです

1.まずは35mmか50mmか問題

まず焦点距離は50mmが自分には合うなと思っていた


理由としては広角よりは望遠気味が好きで、自分には50mmが合っているなと思っていたし、24-70mmとかでも50mmでスタートしていることを考えたら、自分は50mmなのだなと

2.ズミクロンかズミルックスか

これもやはり迷ったのですが、自分は完全に値段ですね

F1.4のズミルックスとF2のズミクロンではやはり性質が違うのだが、、はたしてそこに20万以上の差があるかと思ってしまったのだ

試し撮りしたときにSONYのボディーを使ったが、正直そこまで差を感じなかったし絞ればあまり変わらないと思っていた

マニュアルのレンズは初めてだからまずはズミクロンだなということでズミクロンにした

後日談

50mmを買ったら今度は35mmがとても気になって仕方がなくなってしまった

過去に使ったRX1Rの35mmの写真を見返してみると、意外といいなと思えた写真があったりして、自分ってもしかして35mm派なのかなと



自分は35mmが合っているのか確かめたいなというのがあり、ズミクロンを購入してから結構悶々としていました

さらにライカが1月から値上げを発表され、中古価格もそれに比例して上がってくるなというのがあり、買うなら今かなと無理やり自分を正当化

35mmでもズミクロンかズミルックスか問題はありますが、今回はM11で試写

値段もズミルックスの方が10万ほど高かったが、M11での開放の写りを見てこれはズミルックスだなと即決しました

やはりライカのレンズはライカのボディーで使うに限るなと思わされましたし、後日マップカメラでM11と50mmのズミルックスの写真を見ても、ズミルックス欲しいなと思えてしまった

やはりライカのボディーで撮るべきだったなと深く反省しました

50mmのズミルックスもそうですが、ライカボディーを手に入れるのも来年の目標にします

そんな感じで購入したLeica Summicron-M 50mm F2

今回購入したズミクロン

こちらは現行の第4世代のズミクロンで、レンズフードが内蔵されているモデル

MADE IN GERMANYの刻印も味があります


長く使っていると知らずに自分の手で勝手にフードを収納してしまっていることもあり、レンズに直接指が触れていたこともあります

収納や持ち運びには便利なものの、現行のズミルックスのように固定できるようなギミックにして欲しかったなと

そしてこのピントリングのトルク感も重いのだけど、しっかりとしていて操作している感じが楽しい

このレザーケースもかっこいいですね


これ国内メーカーなら絶対に無理だろうなと思います

上ではズミルックスいいなと書いていますが、50mmはズミクロンが最初でもいいかなと思えている部分もあるんですよね

値段もさることながら、なんといってもライカの現行レンズの中で非球面レンズを使っていないレンズ

非球面を使うと光学性能が向上し、写りも良くなることから非球面レンズを入れてレンズを作るのが主流となっている

しかし当然だが精度が要求されることから、値段に跳ね上がる欠点もある

50mmの基本設計については60年以上も変わっていない

つまりこのレンズを使うことでライカの歴史に少しだけ触れることができるのも、ズミクロンを選ぶ理由にはいいのかもしれません

まとめ

もしかしたらマニュアルレンズが合わなくてすぐに使わなくなるかもしれません

でも最初のレンズはライカがいいと思って書いました


ブランドに踊らされてるだけだよと思われる人もいます

いいんです

そこまで高いけど買いたいと思わせるブランディング力、素晴らしいではないですか

オートフォーカスがあって便利な時代に、敢えて自分でフォーカスを合わせるレンズを使いたいんです

正直ライカで撮ったってSONYやCanonと変わらないだろうと

そう思っていたし、今でも思っているところもあります

実際にCanonやSONY、楽ですよ

自分でフォーカス合わせたいところを選択したら勝手に合わせてくれるし、瞳AFといった便利機能で瞳にしっかりピントがくる

そして写りもEF24-70mm F2.8と一緒に使っていて、データを見てみても24-70mm F2.8結構いいなとなります

開放値は確かに負けますが、それでも線の細さも写りも必要十分すぎです

国内メーカーすごいなと改めて思わせてくれますし、これからも頑張って欲しいですね

ライカと書いて良くあるのがライカたたき

ライカのくせに下手だとか、結構こう言うの見ているのですがこれは良くないなと

そもそもライカで撮ったからといって劇的に写真が上手くなるわけではないし、そんな魔法のカメラやレンズなんてこの世にあるわけない

そんなこと少し考えればわかるはず

人がどのカメラやレンズで撮ったところで、あなたの人生にどれくらい影響ありますか?と問いたい

そんな無駄なことに労力割くくらいならもっとやることあるだろうと

好きの反対は無関心であって別にライカに興味なければ、ふーんで何もアクションしなければいい

ライカなんか買ってるじゃん、でも別に写真よくないじゃん、でも俺の人生には影響ないしどうでもいいやとスルーしておけばいい

そうしたらお互い嫌な気持ちにならなくて済むではないですか

自分で使いたい機材をきちんと働いたお金で買っているのだから、それに対して人があーだこーだ言うといった無粋なことをすべきでないと思います

ダサいよね

かなり脱線しましたが、マニュアルのレンズを使うことで今まで機材に助けられてきたのだなと思うと同時に、どこにピントを合わせたらいいかどのように撮ろうか考えたりするのが楽しくなりました

別にライカのレンズでなくてもなんですが、一番初めはライカにしたかったと思っていたので、高くても満足です

ポートレートも撮ったりしているのでいずれ載せていこうとは思います

それでは

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