NIKONユーザー待望の望遠レンズが発表
ついに来ましたねNikonのZユーザー待望の望遠レンズ
・NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
・NIKKOR Z 70-180mm f/2.8
現時点でCanonユーザーである自分からみても羨ましいです
今回のレンズについて思うこと
今回発表されたレンズについて思うことは良い感じのラインナップということその理由をレンズごとにみていこうと思います
NIKKOR Z 70-180mm f/2.8
まずは70-180mmの焦点距離ですが、これはまさにタムロンからEマウント向けに販売されているあのレンズと全く同じ
簡単ではあるが若干の比較を書いていきます
レンズ群は14群19枚と両方とも一緒
最短撮影距離はTAMRONがズーム全域で85cmに対してNikonは70mm時は27cm、85mm時は33cm、105mm時は42cm、135mmは58cm、180mmでは85cmとかなり寄れます
最大撮影倍率はTAMRONは4.6倍に対してNikonでは4.8倍と若干Nikonの方がいい感じです
重さはTAMRONが810gとこれでも軽いと思ったのにNikonではさらに軽い795gとなっています
レンズはまんまTAMRONでしょうが、細かい部分が変わってきています
さらにとても嬉しい仕様がテレコンが使えることですかね
1.4倍と2倍のテレコンを使えば、最大360mm F5.6のレンズになります
TAMRONはSONYとの契約上テレコンは使えませんが、Nikon純正のためテレコンを使える嬉しい仕様
ただ気になるのはSTMのため、AFが若干気になりますね
TAMRONはリニアモーターで実際に使っていた時に高速でフォーカスが合ってくれた記憶があります
値段も18万2000円前後で70-200mmより安いですが、写りに定評のあるSラインではないため、写りはどうなのかも気になるところです
とはいってもレンズには定評がありますからきっと大丈夫なんでしょう
NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
そして次は待望の望遠レンズである180-600mmSONYから出ている200-600mmと同じスペックのようなレンズで重さは数十グラムSONYが軽いくらい
何より違うのは最短撮影距離でSONYは2.4mに対して、Nikonは600mmでは変わらないものの180mmでは1.3mと結構近い
遠い被写体を撮るのであれば最短撮影距離が変わらない方が撮りやすいのかなとは思う
理由としては焦点距離が変わる際にいちいち移動する必要が出てくること
カメラを入れて3キロ近くなると、焦点距離が短いから移動というのは地味に体力を消耗することになるのではないかなと
だったら一定にしてもらった方が、こうした重いレンズの際には使いやすいと思います
サーキットなど明らかに2m以上の時には全く問題ないですが、使う場所によってはこうした手間も増えてくるので注意が必要かと思います
これが出た後の組み合わせ
正直これが出たら一気にラインアップが完成する28-75mm F2.8と70-180mm F2.8に180-600mmに1.4倍のテレコン
これで十分なのではと思いますね
SONYでも同じような組み合わせにできますが、あちらは28-75mmと70-180mmはタムロン製で、テレコンがつけられない上に180mmから200mmが空いてしまう
一方Nikonについては純正な上にテレコンもつけられて、180mmから200mmまでの切れ目もない状態
SONYよりいいかもです
まとめ
Nikonユーザーからは待望のレンズが出たのではないでしょうかこれまで手頃な超望遠レンズがなかったのできっと嬉しいはずです
70-200mmくらいの焦点距離は欲しかったが、かと言って70-200mmは高すぎて手が出せない
そんな方にとてもピッタリですしテレコンつけることで焦点距離も伸ばせる
とても魅力的で欲しくなりますね
ただし一点気になることがあります
上記2つのレンズはステッピングモーターを使っているからフォーカスのスピードがどうなのか
Nikonユーザーで欲しい方は早めに予約入れることをお勧めします
ではまた
PS Leica SLをZ8に変えようかと思ったことはありましたが、やはり変えられないなと
実用としては絶対にZ8ですが、デザインはLeica SL
Z8正直かっこよくないんですよね・・・
だから多分買わないかもです
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