Canonがカメラとレンズを再値上げ
Canonが11/4からカメラおよびレンズを再値上げするとのこと円安がこれまで以上に進行したり世界情勢も不安定なこの状況
少しでも企業収益を高めるためには値上げしかないのでしょう
今回値上げする対象商品
カメラ関連ではあるが、今回値上げする商品で自分に関係のある商品を羅列していきたいと思うCanonさんのHPから情報を参照させていただいております
https://canon.jp/corporate/info/2022/20220216
値段については税別で、これに消費税が追加されます
カメラ編
EOS-1DX MarkⅢ 870,000円EOS 5D MarkⅣ 360,000円
EOS 6D MarkⅡ 195,000円
EOS R3 780,000円
EOS R5 520,000円
EOS RP 120,000円
EOS R7 185,000円
EOS R10 120,000円
1DX MarkⅢはフラッグシップとはいえ、値段がすごいことになっています
消費税入れたら100万近いです
R3もですが、R5もここまで高くなると手が出せません
意外と6D markⅡがお手頃なのがびっくりです
操作性は5D MarkⅣがいいですが、それでも使いやすいのでいいと思います
レンズ編
RFレンズ RF24-105mm F4 L IS USM 168,000円RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 378,000円
RF15-35mm F2.8 L IS USM 315,000円
RF24-70mm F2.8 L IS USM 310,000円
RF70-200mm F2.8 L IS USM 360,000円
RF100mm F2.8 L マクロ IS USM 170,000円
エクステンダー RF1.4X 65,000円
エクステンダー RF2X 78,000円
EF16-35mm F4L IS USM 170,000円
EF24-105mm F4L IS II USM 170,000円
EF70-200mm F4L IS II USM 198,000円
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 315,000円
EF16-35mm F2.8L III USM 290,000円
EF24-70mm F2.8L II USM 248,000円
EF70-200mm F2.8L IS III USM 275,000円
EF100mm F2.8L マクロ IS USM 145,000円
前回の値上げではEFマウントのレンズは値上げがありませんでしたが、とうとうEFマウントも値上げされます
RF70-200mm F2.8が税込で40万になりますが、ますます手が出せなくなります
本気でこの機会に手に入れてしまおうか考えてしまいます
まあF1行ったりでお金がないのですが・・・
RF70-200mm F4の方は値上げ対象ではないみたいです
そして意外なことに24-105mmはEFマウントの方がわずかに高いこと
RFは使っていませんが、EFは細かい部分が描写しきれてないのでこの値段は出せないなと言うのが正直なところ
改めてレンズ構成考えてみた
そしてもう一度レンズ構成について考えてみましたCanonではRF100-500mmとEF24-70mm F2.8
LEICAでは28-70mm F2.8と85mm F1.8に70-200mm F4
ただ今回F1にLEICAは持っていきませんでした
理由としては雨予報で出来る限り荷物を減らしたいこと
そのためR3と100-500mm、24-70mm F2.8で望みましたがこれでいいんだなと
LEICA SLで70-200mm F4を使うとしてもやはり難しい
AF-Cは使い物にならないし瞳AFという洒落た機能もない
基本1点AFしか使わないので、遠い被写体に対してフォーカスポイントを当て続けるのはやはり望遠では難しい
やはりLEICAは単焦点や小さいレンズで運用したいと考えるようになった
というわけで近く手放そうかなと考えています
次はどうしようとかまだ考えられていないです
だったらCanonで70-200mmレンジを持った方がいいかなと
旅で70-200mmを使うとしても場面は限られるし、85mmあればなんとかなるかなとは思っています
あんな長いレンズで歩き回ったら目立ちますから(笑)
そしてマウント開示について
Youtuberありフォトグラファーでもあるイルコ氏がyoutubeであげた動画が気になった要約するとCanonがマウント開示しない限りCanonのカメラは使わないと言うこと
詳しくは動画を見てください
これについてはもちろん自分も思うところはあります
普段使いで持ち歩きたいCanonレンズないですし、写りや実用性はLレンズを使うと非Lレンズはあまり満足できないです
SIGMAやTAMRONが小さいサイズのF2.8通しのレンズなど出せるはずです
NIKONも28-75mmを出しだのだから、世の中はコンパクトなレンズを求める傾向が強くなっています
それを出さないのはCanonの怠慢なのかなとも感じます
なんならコンパクトにするために暗くするのは誰も求めてないのではないかなとも思います
いくら高感度に強くなったとはいえ、後で見返した時に少しでもノイズが乗っていない方が綺麗ですし処理も楽です
それでも自分は純正を選ぶ
ただ自分の場合はCanonは純正を使います理由としてはモータースポーツを撮るし、たまに仕事でも使うから
やはり純正同士の方がAFも正確で速いという安心感があります
SONYもマウント情報は開示していますが、秒30コマ非対応だったりと美味しい部分は開示していません
カメラとレンズそれぞれが性能を引き出すのは純正同士でないとダメとSONYも認めているようなものです
ブリージング補正もその代表的なものですし
撮りたいものがあって、それに見合う性能が純正にしかないなら純正を選べばいいです
そうでなければサードパーティー製でいいと思います
だからLEICA SLについてはSIGMAやPanasonicを使っています
LEICA SLにそこまでAFの速さは求めていませんし必要十分です
気軽に持ち歩けて安くて写りが良いものを使いたいといく気持ちです
このご時世で少しでも安く良いものを選びたいと言う人が増えています
種類も値段も選択肢を増やすのもメーカーの責務だと思います
勝手な推測
あとは勝手な推測ですが、Canonはセンサーを全て自社で製造していますSONYも自社製造ですが、いろんなメーカーにセンサーを卸しています
他社のカメラやスマホにドラレコなど至るところでSONYのセンサーは使われています
ある意味他社に持っていかれてもSONY全体で考えればセンサーの売り上げで補填できるのかなと
ただ一番は自社で作ったセンサーを載せた自社のカメラが売れた方がカメラ+センサーの売り上げになる
だからレンズのバリエーションを増やしてSONYのカメラを選びやすい環境にした方がSONYにとっても美味しいと言うことで開示をしているのかなと
一方Canonは産業用に他社にセンサーを下ろしているみたいですが、あまりシェアがあるとは聞きません
https://canon.jp/business/solution/indtech/cmos/lineup
スマホやミラーレス用のカメラ用には全く供給していません
つまりセンサーの開発費は自社のカメラとレンズで稼ぐ必要があるので、レンズの売上に直結するサードパーティー製は容認できないのかなと思います
これはビジネスモデルの違いからくるものなのなと
まとめ
今回の値上げに合わせて自分の今後のレンズ構成だけをまとめるつもりでしたしかしちょうど良いタイミングで面白い話題が出たので、それについても併せてまとめてみました
もしかしたら今回の値上げもこうしたビジネスモデルからくるところがあるのかもしれません
現にSONYなどで再値上げという話は現状聞きません
もちろんこれから出る可能性もあるのでなんともいえませんが
これからの値上げでカメラもレンズも買いづらくなりますし、スマホで十分な人がほとんどです
その中で自社のカメラを選んでもらうには値段だけでなく、自分に必要なシステムが揃いやすい環境があるかが大事になってくると思います
Canonだけでなくどこのカメラメーカーも頑張ってもらいたいです
ではまた
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