タムロン 28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXDの体験会に参加。使ってみての感想とGマスターとの比較

SONY

本当に偶然なんです


偶然ツイッターで見かけた28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXDの体験会

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抽選で参加者を決めるということで、こうした抽選には今まで縁のなかった自分

今回も運試しという軽い気持ちで応募をしました。それにGマスターのほぼ同じ焦点距離の持ってますしね

SONY FE 24-70mm F2.8 GMを購入。普通のモノが普通に写る極められた標準ズームレンズ
普通が一番 誰が言ったかわからないが、「普通が一番」 人生普通が一番つまらないことでもある反面、普通に生きることがどれほど難しいか 人間誰しも欲があるし、その欲があるからこそ普通を抜け出すために一発逆転を狙う 世の中...


だから外れても別にいいと割り切っていたら、メールにて当選の連絡

こうした抽選には全く縁がなかったので嬉しいと同時に、どうせなら海外旅行とか当たって欲しかったなと・・・

そんなわけで実際にレビューしてみたいと思います


実際に見てみると


様々なところから出ている情報としてGマスターと比べるととてもコンパクト

広角端を24mmでなく28mmにしたからコンパクトにできた

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こうした情報の通りとてもコンパクトでマウントからレンズ端まで幅が一定です

Gマスターみたいにレンズにかけて幅が広くなってはいきません

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だから握りやすいです

更に握ってみると素材が違うためなのか若干手に吸い付くような感触で、Gマスターとは感触が違います

更に550gとGマスターより300g近く軽いため、持っていても疲れません

僕は片手でカメラを持ってスナップ撮影してるため、この軽さはとても嬉しいです


実際に街中を撮影して感じたこと


ここから実際に撮影をした写真をいくつか載せてみたいと思う

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写りとしては素人なので分からないが、見た限りではGマスターと遜色はないと思う

そして使って実際に感じたことがいくつかあります


1.軽くコンパクト


僕は普段片手で持っていることが多いですが、重いと長い距離歩くと疲労の蓄積が大きくなりがち

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更に重く大きいとカバンの中から出すのが億劫になりがちですし、実際Gマスターがそんな感じです

ただこれは片手で持ってもカバンに入れても、軽いしコンパクトでさっと出しやすい

そのためシャッターチャンスも逃す確率が減るはずです

まさしく軽いは正義といったところでしょうか


2.安い


28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXDのお値段でしが、約100,000円

一方Gマスターは約250,000円と値段からして半分以上違います

この値段でF値2.8通しと性能はほぼ一緒ですからね

レンズが急速に増えてきたとはいえ選択肢のないソニーですし、純正はお値段もやはり高め

コスパがとても優れているレンズです

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3.とにかく寄れる



今回タムロンが推していたのはWIDEマクロと言われるもの

広角端である28mmで最短撮影距離が19cmとかなり寄れます

今回指人形のミニオンを指にはめて、こんな写真を撮ってみました

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これ全部広角端の28mmなんですが、とにかく寄れるから人形に寄りつつも背景の情報を多く入れることもできています

今回は人形でしたが、これポートレートでやってみても面白いと思います

ちなみにGマスターの広角端24mmで同じようにやってみると・・・

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ここでようやくフォーカスが合います。全く寄れません。指が見えちゃっています

望遠端の70mmでやってようやく指が見えなくなるようにはなりましたが、やはり寄れるのは強い武器です

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テーブルフォトとかも撮れますし、撮影の幅も広がりますよね


反対にこれは・・・ということ


これはいいなと思う反面これは・・・と感じた部分もあります。


1.フォーカス切り替えスイッチがない


最近のソニー純正のレンズに必ずついているフォーカス切り替えスイッチ

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Gマスターには当たり前についてますし、85mm F1.8にも当たり前のようについてます

しかし28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXDにはついていません

今までなら左手でレンズ側でフォーカスの切り替えをしてそのままピントリングでフォーカスを自分で合わせることができました

しかし今回はそれがないためボディ側でいちいち切り替えをする必要がありますが非常に面倒だなと

このフォーカスの切り替えのためにボディ側で余計にボタンを割り振らないといけません

更に右手で操作が必要になるため、カメラをしっかり構えていてもブレてしまったりフォーカスがずれてしまう可能性もあります

今まで左手だけで操作が完結していたものが、右手の余計な作業が増えます

このスイッチに慣れてしまっているからこそちょっと不便に感じてしまいました


2.ズームリングとフォーカスリングが逆


ソニーの純正レンズですと手前にズームリングがあり、奥にフォーカスリングがあります

Gマスターも同じです

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しかし28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXDは手前にフォーカスリングで奥にズームリングです

これ純正のレイアウトに慣れた自分には使いづらかったです

ソニーの純正に統一して欲しかったなというのが本音ですし、ここはソニーの仕様に合わせるべきではと感じてしまいました


まとめ


実際に使ってみてこれは買いだなと言えるレンズです

この値段で2.8通しですし、持ち歩きも楽で写真の写りも申し分ない

ソニーのミラーレスを使っている人であれば一本持っておいても問題ないですし持っておいた方がいいです

ただそれも前提条件があってですが・・・

それはFE24-70 F2.8 GMを持っていない場合

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このレンズをすでに持っている人で、特に不満がない場合には買い替える必要はないかなと

僕もいいレンズではあるし、広角でかなり寄れるのは面白いなと思いました

でもそれを理由に買い替えるかとなるとちょっと微妙です

それに実際に見てみると価格も安いためしょうがないですが、見た目も若干安っぽい印象が

そのためα7Ⅱにつけたらなんか違和感を感じました

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素材の違いによるものだとは思いますが、この違和感を感じたまま使い続けたくはないかなというのが印象です

やはり純正のGマスターの方が統一感があっていいなと思います

ただこれも個人の感じ方によって違いがあります。これが気にならなくて標準ズームレンズを持っていない人は買ったほうがいいです

僕は最後見た目で判断してしまいましたが、中身は間違いなく素晴らしい

見た目で決めてしまうという器が小さい男です(笑)が、オススメです

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